独り言の部屋 バックナンバー 1997
( このサイトのページの更新の記録やそれに係わる日頃の出来事などの記録 )
1997/12/29
今週は、年末までに片づける仕事が終わらなく、休み前には深夜まで仕事をしたり泊り込んだりし、27日からの冬期休暇にもずっと出てきて同じ調子でハードに仕事をしている。この調子で仕事をするとマジに過労死するかも。
あと、部屋を借りて引越しをしている。これがもうひとつの多忙の原因で、会社14時間,睡眠等6時間,引越し準備4時間という時間配分となっている。
というわけでメールの返事だとかwebページ更新だとかプログラム作成などが全然できていませんです。迷惑をかけた人、ごめんなさい。
あと、今回の引越しに伴って「電子手帳&ハンドヘルド博物館」が移転します。URLはhttp://www.kako.com/museum/となります。
[ 関連リンク: 電子手帳&ハンドヘルド博物館 ]
1997/12/21
今週は、年末までに片づける仕事が終わりそうになくて追い込みで忙しく、深夜まで仕事をする今日このごろ。
以前から計画していたのだが、引越しをするべく部屋さがしをしていた。やっと移転先は決定したが、27日からの冬期休暇にちゃんと休んで引越しができるかどうかが不安。
ベクターデザインからPACK for Mac 98年前期版が届いた。感謝。
週末またもや大須に出かける。仕事関係の電子部品を買い込んだ。そして会社で仕事。
「Roboword Ver 3.0」(サンオーク)というWindows用の辞書ソフトのバージョンアップ版が届く。前バージョンはちょっと不安定で操作性にもかなり問題があったのだが、今回のものはちゃんとしていてすばらしく使い勝手が良い。
「Quake II」の英語版が届いた。Hexen IIの時と同じで、日本語版Windows95ではインストール時にチェックがかかってインストールできなかったが、例の方法でチェックを抜けてインストールでき、遊ぶことができた。
すばらしい出来である。ゲームでこんなに興奮したのは久しぶりである。まだ2面の途中までしか進んでいないので派手な武器がまだ手に入らないのだが、そういう派手さよりも舞台のリアルさとまるで生きているような賢い動きをしてくる敵のキャラクタ達のおかげで、銃1丁を片手に単身で敵地に侵入という状況をたっぷりとリアルに味わうことができた。
[ 関連リンク: Roboword , Quake II ]
1997/12/15
トランジスタ技術誌の今月号を入手。通巻400号だそうである。
ベクターデザインからPACK for WIN 98年前期版が届いた。あとアスキーからWin95強化パックが届いた。例によってソフトが収録されているので見本誌が送られてきたのだ。感謝。
週末またもや大須に出かける。仕事関係の電子部品を買い込んだ。そのときにAKI-H8という秋月電子製のマイコンボードキットを発見。購入して早速ボードを組み立てた。ただし、フラッシュROM書き込み回路は別基板で作るようになっており、これは今回組み立てていない。キット内の部品だけで組み立てるとRS-232Cコネクタなどが剥き出しになるので、このへんをちゃんとした部品を買ってきて作らないと。
あと、あまりおおっぴらに書くようなことではないが、ゲームラボ誌に紹介されているソニープレイステイション用MODチップが大須で売っていたので入手。取り付けてみたがうまく動かなかったのでとりあえず取り外す。別にCD-Rでソフトのコピーをして悪いことをしようというわけではなく、単に試してみたかっただけなのだが、うまく行かないものである。もし動いたたらG-Policeあたり洋モノのゲームを動かすのもいいかもしれないとは思う。
[ 関連リンク: ゲームラボ ]
1997/12/8
会社で英語のTOEICの試験があった。このため先週は勉強でだいぶ時間を使った。しかし、あまりできはよくなかった感じである。
金曜はボーナスなどが出て、定時後にバッティングセンターなどに遊びに行く。ゲームセンターに隣接した店で、マシンに投手の表示をするための等身大の表示パネルがあり、実在の投手の投球フォームを表示して投球してくれるというのが売りらしい。バッティングセンターというと訓練場のような汗臭い雰囲気があるのだが、これはゲームセンターの体感モノの一種のような軽い感じを出そうとしたのだと思う。でも投球フォームの画面と実際の玉とがタイミングがあっていないのでイマイチか。
週末はCD-Rなど物色しにまた大須に出かける。久しぶりに射撃場に行って空気銃を撃つ。前に名古屋で何かのオフ会で行ったとき以来ひさしぶりである。
プリンタポートに接続するPCMCIAカードドライブのFlashMateを入手。いままで普通のISAのカードタイプのものを使っていたのだが、夏にOSを再インストールした際になぜかリソースが足らなくて使えないという状態になってしまい、困っていた。FlashMateは特にINTなどのリソースを食わないようなので問題なく動く。PCMCIAドライブというよりは、ATAカードをパラレルポート経由でハードディスクとして使うためのドライバっていうのが正しいのだろう。銘板がはがれてきたりとかチャチな造りだが、機能は気に入った。
ソニーの2倍速のCD-Rドライブを入手。MacintoshでCD-DAを焼くのに使ってみた。元データは先日カセットテープからデジタル録音した50分ほどのデータ。1トラックで全部焼こうとデータを44kHz16bitに変換しようとしたら大きすぎてハードディスクのテンポラリが足らなくなってしまった。しかたなくトラックを20個に分割し変換。この辺の作業はAudioShopというソフトで時間はかかったがなんとかこなすことができた。で、焼いてみたところ、焼くには焼けたのだがトラックの継ぎ目でCDプレイヤーが引っかかってしまって調子が悪い。DiscAtOnceの機能がないからTrackAtOnceで焼くしかないので仕方ないのか。
プレイステイションで「クイズなないろDreams虹色町の奇跡」(カプコン)を入手してちょっと遊んでみる。
JNetHackのページにて、tile版について更新。
[ 関連リンク: JNetHackのページ ]
1997/12/1
博物館のページに関してメールを頂いた。まあメールがくるのは珍しくはないのだが、情報求むというのを書いておいてあったのに対して、古い機種のカタログをたくさん所持していて、この情報を提供していただけるという話になった。非常にありがたい。感謝。
週末は、また大須界隈に出かける。ここのところ月に3回くらいか。自作関係の電子部品を買い込む。
地下鉄の上前津駅の出口にGoodWillの情報百貨店という店と21号店という妖しい店ができていた。21号店にて「こまどのおもちゃ3」という同人のソフトを入手。あと、 Leafという所が出している「初音のないしょ」というソフトを入手。
DOS/Vの組み立て用のパーツを扱っている店が非常に増えてきている。そんなにみんな組み立てしてるのか??
先週のGALの件について、情報をまとめてWWWページを作成。
[ 関連リンク: GALのページ ]
1997/11/24
Macintosh版「Fruits Field」をInfoMacのftpサイトとかに登録してもらうべく置いてきた。
ちょっとプレイステイションでゲームなどして一息入れている。「同級生2」など。
エヴァ小説など書いている林氏から「安価なGALライターってない?」というメールが来た。前にLatticeの「isp Starter Kit」を使ってispGAL22V10のプログラムをしたという話をなんとなく覚えていたらしい。これについては今度まとめてマイコン関連のページで書こうと思っている。
ちなみに今回の件は、林氏の知人がゲームボーイ関係の妖しい企画をしている件でとのこと。メールの返事は書いた。まあLatticeのGALは安価だけどispGALは高いから使えそうにないってことで、あんまり参考にならなかったかな。
[ 関連リンク: 林氏 , 神楽坂酔っ払い研究所 ]
1997/11/16
刈谷市にあるパソコンショップ「コムライン」で買い物をした。230MBのMOのメディアとCD-Rのメディアがそれぞれ98円で売っていたので購入した。CD-Rのドライブを持っていないのだが。
先週からひたすらHDDのバックアップを取った。MOのメディアが安く買えたおかげである。これでちょっと安心である。
Macintosh版「Fruits Field」がなんとか遊べるような形にまで仕上がったので、とりあえず公開する。ついでにWWWページまで作成してしまう。付属のドキュメントではゲームについて分かり難いだろうから、それを補うというのが目的である。また、前にHP-95LXを配布していたときに2面で行き詰まってしまった人がいたので、2面までの解法も掲載しておいた。
[ 関連リンク: Fruits Field ]
1997/11/10
今週は週の半ば水曜〜木曜に会社の部の慰安旅行で吉良温泉に出かけた。久しぶりにかなり酒を呑んだ。
先日、ダニエル・キイス原作のSF短編「アルジャーノンに花束を」のラジオドラマの録音テープが部屋から発掘された。テープが傷まないうちにデジタルデータとして保管しようと思い、Macitoshで録音しなおす。50分のモノラルデータを11kHzのサンプリングで量子化8ビットとして32MBくらいになる。こういうのは最近のマシンでは割とお手軽にできるみたいだが、ウチのMac(LC630)には荷が重い。AudioShopというソフトを昔から使っているのだが、これは優秀で、ちゃんとやり遂げてくれた。
ちなみにこの小説には同名の長編版がある。同じ著者で「5番目のサリー」,「24人のビリー・ミリガン」といった多重人格を題材にした最近の作品があるが、この長編版にてその題材について少し書いている。あと余談であるが、この作品は映画化されておりその邦題が「まごころを君に」である。ここのところ流行している「新世紀エヴァンゲリオン」の映画のサブタイトルと同じである。どこかで聞いたことのあるタイトルだと思った。
あと、Macintoshで作りかけのFruitsFieldというゲームがある。これは昔、工学社の「Pio」とかいう雑誌にて8ビットパソコン用に発表されたソフトである。2,3年くらい前に原作者の了解を取ってMacintoshに移植していたのだが、最近ずーっとMac離れしていたので触られていなかったものである。これをいちおう公開できる程度にコードを書き加えている。
青木という方の作られたJNetHackのtile版というのをコンパイルして試してみた。画面については32ビットtileを使うのでさすがに美しい。まだ公開できるところまではできていないそうだが、期待は大。
1997/11/3
週末は、同期入社の友人ら3人集まって、三重県の鳥羽湾とかその周辺の漁港に魚釣りに出かけていた。金曜の夜に出かけて土曜の夜に戻ってきた。
JNetHackのtile対応のWin95版を作ろうとしている青木という方とコンタクトを取った。聞けば、私のところのコンソール版ソースを元にして使ってくれているとのこと。やっぱりソースリストってのは公開しておくと、たまにはいいことがありますね。現在early-alpha版を送ってもらっていて、こちらでもコンパイルして試してみることになっているのだが、まだコンパイルまではしていない。早くやらなくてば。
ちょっと前に古道具屋で入手した古い東芝の電卓がうまく動かないので分解して修理した。フタをあけてビックリ、非常に古そうな集積度の非常に悪い手作りのような設計である。製造年は記載されていない。メーカー名は正確には「東芝ビジネスマシン株式会社」と書いてある。故障個所はキーを受けている基板が錆びて接触不良となっていたのと、キーの裏の電極のバネが弱っていたらしい。手でフリーハンドで書いたような基板のパターンで、密集はしていないので、基板パターンを4個所ほど強引に接続してうまく動くようになった。バネが弱っているせいか、キータッチが悪いのは仕方ないが。
[ 関連リンク: 博物館/東芝 ]
1997/10/27
SourceNextという所が出している「携速95」というソフトを入手。これはCD-ROMの内容をハードディスクに圧縮収納しておいて、CD-ROMドライブが無くてもソフト的なCD-ROMドライブからCD-ROMイメージを利用できるというもので、東芝リブレットのような携帯型マシンでCD-ROMソフトを使いたいというような場合に役に立つソフトである。音楽CDをWAVファイルにして保存もできるが、この時に量子化のビット数やサンプリングレートを落とすことで音質は落ちるがディスク容量を節約して保存できる。ウチの東芝リブレットには音源ボードが無いので役に立たないし、デスクトップマシンでは音源ボードにAOpenのAW32というよく分からないやつを使っているため保存できてもそれを携速95で再生することができない。まあWAVファイルはできるのだからそれを再生すればいいのだろうが。
「Michael Abrash's GRAPHICS PROGRAMMING Black Book」という本を入手。この本は名著「Zen of Graphics Programming」の続編にあたる本で、Zen of がDoomというゲームにおいて作者が使った3D-CGに関するノウハウを解説しているのに対して、今度のBlack BookではQuakeの解説である。あとついでに「Childhood's End」(Arthur C Clake著)という本も注文して入手。このへんの洋書はwww.amazon.comを使って捜したが、便利である。
この週末に時間を取って、前から読んでいる「So long and Thanks for all the Fish」を一気に読み終えた。ラストのくだりが強引な気がするが、まあこれはヒッチハイカーシリーズはみんなそうだといえば、そんな感じか。
カシオのZoomerというPDAを入手。博物館のページを更新した。
[ 関連リンク: 博物館/CASIO ]
1997/10/20
先週か今週にかけて、いくつかの本を読んだ。読書の秋だなあ。まず「道化師と神」というSF論、これは古本屋で見つけた。それと有名な「ホーキング、宇宙を語る」の文庫本版が出ているのを見つけたので読んでみた。あと、ちょっと前から読んでいる銀河ヒッチハイクガイド#4「So long and Thanks for all the Fish」だが、これはまだ半分くらい読んだところである。
最近またいくつかの本や雑誌やCD-ROM制作会社などからソフト収録やWebページ紹介の話が来ている。忘れないように覚えをここに書いておこう。ベクターデザインPACKシリーズ98年前期版(97年末発行予定?)、EYECOM臨時増刊号(97/10/24発行予定)、WINDOWS95強化パック2(97年晩秋発行予定)、Netscape Communicator for Macintosh日本語版(97年11月発売予定)。
週末は、ハードディスクにて最近作業したファイルが散乱したり重複したりしているのを整理。パーティションをMO(230MB)に合わせて230MBを2つ作成した。それぞれソフト開発用作業領域とインターネット関連のログやホームページ更新の作業領域として使うことにする。いままで大きなパーティション1つだけだったのでファイル格納の効率も悪かったみたいだが、改善したのかな。PartitionMagicというソフトがまた役に立った。このソフト最近FAT32対応版などが出ているが、とりあえず必要ないのでバージョンアップはしていない。
HexenIIというゲームについて。先週から少し進んで、Episode #1 Blackmarshをクリアした。Blackmarshの舞台は欧州の古城みたいな感じであるが、Episode #2では舞台はガラリと変わって、メキシコの遺跡かあるいはインカの遺跡のような感じである。人面岩やピラミッド風の石造りの建造物と壁画、そして出てくる怪物は巨大サソリと獣人(ジャガーみたい)で、特にこの獣人がタフで手強い敵である。
日曜は、情報処理の初級システムアドミニストレータ試験を受けに名古屋に出かけた。全然勉強していなかったが、テストは簡単だったので楽勝。いまさらこんなもの受ける必要性はないのだが、まあ受かれば会社から報奨金が出るということなので。
ここのページでやっている「電子手帳&ハンドヘルド博物館」に、高月という方からSonyのPalmTop PTC-300を寄付して頂いた。感謝。
[ 関連リンク: 電子手帳&ハンドヘルド博物館 ]
1997/10/13
週末は大須に出かける。この週末はあちこちで秋祭りのようで、家の近所も祭り、大須でも祭りであった。特に大須では骨董品の露店商がずらりと並んでいたり、大道芸人がパフォーマンスしていたりして眺めて楽しむのがよい。買い物は仕事関係の電子部品以外には特になし。
Hexen IIが早くも正式に発売されたらしく、店頭に並んでいた。たぶん日本語版Win95に対応させたのだろう。さもなくば、ユーザーにレジストリを変更の操作をさせなくてはならないが、それでは危なすぎる。ウチでは日本での発売に先行して直輸入版でそれをやって動かしているわけだが、先に始めた割にあまり進んでいない。やっと城塞の中の"Palace"というあたりに侵入したところ。なにしろカギとなるアイテムに通ずる通路がすべて隠されており、ボーっとしているとうっかりと見落として通り過ぎてしまう。所々に手紙などのヒントのメッセージも置いてあるが、これも直接的に表現しているものではないのでちょっとわかりにくい。
旧暦カレンダーの続き。テーブルの変換で幾つかの例外的処理に悩んだが、とりあえず対症療法的にコードを書いて、なんとかなったみたい。変換したテーブルを元のプログラムに組み込んた。出力結果をチェック中。正しく出ていれば公開できるのだが。どの機種用のものを更新して出すのかは悩むところである。とりあえずザウルス用から始めようと思うが、せっかくだからザウルス版がアセンブラで書いてあったのをCで書き直したいのだけれど、SCOOT-Cはまだウチでは実績がないからどうなるか。
あと、IBMの英語版PCDOS7と、New Deal Office 97をインストール。英語版DOSは日本語版のそれと違っていちいちUSだとかCHEV USなどをしなくても英語版のテキスト表示のソフトが動く。あたりまえだが。 NDO97はやけにインストールが遅い。最初の起動時にビデオモード設定やポインティングデバイスの設定などをするのだが、画面設定は高解像度の設定はうまく動かず、640×480の16色の設定で動かしている。
本棚から「ダーククリスタル」という本を探したのだが見つからなかった。ファンタジー物で、指輪物語などの一般的なものとは違った独自の幻想世界を舞台として、マペットとかいう人形を使って映像化された同名の映画の小説版である。昔、ちゃんとあったはずなのだが管理が悪くていかんなあ。
[ 関連リンク: ダーククリスタル ]
1997/10/6
今週は、10月2日〜3日に大阪に出張。そのためのデモ機がうまく動かずに前日も徹夜して当日の昼までかかった。とにかく忙しい1週間だった。
大阪へはデモ機を運ぶため車で移動。アルプス社の「アトラスRD近畿forWindows95」が役に立った。あと、MSD Japanの「'97年版ビジネスホテルガイド全国版」も宿の確保に役立った。後者はザウルスで使うものであるが、私の自作の転送ソフトも収録されている関係で送られてきたもので、実際に使うとは思っていなかった。まあ持ってなかったとしたら私は新規で購入しなかっただろうが。
「Hexen II」というゲームについて。城塞の中のステージに進んだ。酒場や鍛冶屋などがあるがfriendlyなキャラクタなどは出てこない。ひたすら殺戮である。Assassin(暗殺者)の特殊能力は影に隠れる能力であるが、まだ全然役に立たない。武器の魔法のボウガンは強力で、遠くから狙撃して物陰に隠れるというのを繰り返せばほとんど自分は負傷せずに進むことができる。
そういえば、大阪の日本橋で立ち寄ったCD-ROMショップで並行輸入品と思しきHexen IIが並んでいたが、これは日本語版Win95で動かないというのが表示されていなかった。買った人は動かずに悩むんだろうなあ。
「銀河鉄道999総集編1」を注文していたのが、やっと届いた。この新シリーズには賛否両論の評価があるようだ。読者の手紙のページに載っていたがシリアル西岡という登場人物は、ハンマープライスというTV番組で漫画への登場権を落札した人なのだそうだ。なんだかなぁ。
旧暦カレンダーなどというソフトを昔に作ったのだが、これは1999年までしか対応していない。そろそろ更新しようなどと思い、「新こよみ便利帳」(恒星社厚生閣)という書籍を入手した。この本のテーブルは2020年まであるのでこれを使おうとするが、テーブルの形式が旧暦→新暦となっており、新暦→旧暦のテーブルがない。前に参考にした本には両方載っていたのだが。しかたなく変換プログラムを作成するが、なかなかやっかいであった。
[ 関連リンク: 旧暦の計算 ]
1997/9/27
週末の土日は出勤。この週末はたぶんこれといって何もできずに終わるはず。
今週は、New Deal Office 97が届いた。GeoworksというOSが、現在New Deal Officeという名前になっているというのをついこの間知って、それで入手したわけである。CasioのPDA「Zoomer」のOSもGeoworksである。まだインストールしていない。それにはまず英語版DOSをインストールしないといけない。英語版Win95(英語版3.1からのUpgrade)はインストールしてあったが、英語版DOSはインストールしていなかった。はやいとこインストールしよう。
ちょっと古い本だがソフトバンクの書籍「yaccによる Cコンパイラ プログラミング」(近藤嘉雪 著)を引っ張り出した。最近GNU Cのコンパイルなどやっていたり、古い98のFDからCマガジンに連載されていた当時の付録ディスクについていたCm(Cマイナー)というCのサブセットのソースリストを見つけていたりしている。このCmのソースをコンパイルするというのをやってみた。bisonとか新版kmyaccにかけるとdo〜while文の処理のところでエラーが出るので、前述の参考書を読み直して多少書き直してコンパイルできた。GNU Cのcppと、PDSのArrowAsmを使ってCmのサンプルをコンパイルした。フリーのリンカがあれば完全にフリーでできたのに。まあ、そんなことしなくてもLSI-C 86というのがあるのだが。
あと、Mac書道Proというソフト、これについては時間が無いのでまた後で書く。
1997/9/25
今日は有給休暇を取って、お休み。朝から電子メールなどいくつか片づける。CasioのPDAのZoomerを個人売買で売ってくれるという話があって、ここのところメールのやりとりをしていた。話が大体まとまったので郵便為替で海外送金すべく刈谷市中央郵便局へ行く。海外に送金なんてのは5年くらい前にシェアウェアのCRobot作者のTom Poindexter氏に送金して以来である。そのときには為替証書を自分で郵送しないといけなかったが、今はそれも含めてやってくれるようになっていた。単に証書作成するよりも500円高いが、手間がかからないのがありがたい。
午後から岡崎市の方に出かけた。岡崎の高校に通っていた時以来、10年ぶりくらいか。
1997/9/23
HEXEN IIについて、レジストリを書き換えて日本語版Windows95にて動かす方法が分かり、さっそくPentium200MHzマシンにインストール。320×200の画面で立ち上がるが、解像度を切り替えるとハングアップしてしまう。TSENGのET-6000なんていうマイナーがグラフィックカードを入れているせいかも。ドキュメントを読んでh2b.batにsafeとつけて立ち上げると、今度は解像度を切り替えても大丈夫である。ただ800×600あたりにするとちょっと動きがもたつく感じがある。640×480でも十分美しい画面であり、ストレスなく動く。大満足である。Assassinで再度始めてすんなりと水車のカギあたりに進んだ。
HEXEN IIは日本ではP&Aから10月3日に発売予定らしい。最近は洋モノのゲームがすぐ日本に入ってくるのでありがたいなあ。昔のPC98全盛時なんかはソフトがなかなか移植されないもので、先にIBM PCでプレイするのがゲーム通の悦しみだったりしたものだけど。
1997/9/21
CQ出版のTRY! PC誌の10月号を入手。WindowsのUNIX化計画という記事が気に入ったからである。`GNU-Win32だとかいろいろ紹介されている。あと他にSoftwareDesign誌にはOpenNTというのが紹介されていた。
NECの電子手帳ET(PI-ET1)の関係で、昔に作成したソフトや解析記事などを発掘してあったのを、やっとWWWページにまとめることができた。といってもたいした作業量ではない。ただETは既に終わったマシンなので、それについて何かするのにはなかなかやる気が起こらなかっただけである。
日立SHマイコン用gccのコンパイルはうまくいったようである。ただしライブラリはソースが付属していないのでどうにもならない。まあprintfなどの標準関数は組み込みマイコン用には全然使わないので必要はないが、いくつかの演算などの処理をするためのヘルパールーチンの部分がないので、これは困る。どうしたものか。
プレイステイションのゲーム「グラディウス外伝」をプレイしている。名作シューティングゲーム「グラディウス」の第?作目の続編である。機体を4種類選ぶことができるが、Jade Knightという機体のRound Laserという武器が気に入った。まだステージ7あたりから先に進むことができていない。最近、反射神経とパッド捌きが落ちているせいか。リハビリせねば。
あと、ニチブツの麻雀/花札ゲーム「クロスロマンス」など。
「HEXEN II」というゲームを入手した。Doom風ゲームのHEXENの続編で、前作同様に剣と魔法の世界が舞台となっており、Quakeのグラフィックエンジンを搭載した美しい画面で表現されている。
英語版を入手したのだが、これは英語版Windows95でないと動かないので、いきなり立ち上がらずアセる。Pentium200MHzマシンには日本語版Win95しか入れていなかったので、英語版Win95を入れようとしたらインストール途中でコケてしまい、どうしてもインストールできない。そればかりか日本語版Win95も立ち上がらなくなってしまった。Hexenそっちのけでとりあえず復旧をする。くだらないことで週末の貴重な時間を使ってしまった。
HEXEN IIは、Pentium90MHz以上必須(120MHz推奨)ということだが、PentiumOverdrive83MHzの486マザーのマシンにインストールした。スペック的にかなり無理があり、インストール時に警告メッセージが出たが無視し、立ち上がることは立ち上がった。画面を小さく粗くしたがそれでも遅い。今作ではクラスをPaladin, Crusader, Necromancer, Assassinの4つから選ぶことができる。Paladinで斬りまくるというプレイでちょっと進んだが、ヒドラの出没する水路の水中で非常に動きが遅くなり耐えられなくなる。カクカクの動きで風車のカギを手に入れたが、うまく動けないのであえなく絶命。とたんにやる気が失せる。
[ 関連リンク: HEXEN II (Activision) ]
1997/9/14
宝島フォースの「遊ぶWindows」の今月号が届いた。またCD-ROMにJNetHackが収録されているが、例によって誌面に何の説明の文面もなく、ただ入っているだけである。
平成9年9月9日は、松本零士の漫画「銀河鉄道999」の日ということで各地でイベントなどあったそうだ。小学館のビッグコミックゴールドにて連載されている新作の銀河鉄道999の総集編の第2巻が出ていたので入手。第1巻は前に見かけたときに入手し損ねたので持っていない。そのうち単行本がでるだろうなどと思っていたのだが、まだ出ないですね。無理だとは思うがいちおう総集編のバックナンバーを書店に注文してみた。
WinRogue -イェンダー探求の書-という書籍が出ている。WinRogueというソフトが収録されたCD-ROM付き書籍である。ちょぃっと見たが購入はしなかった。こんなのはRogueじゃねぇーという声があちこちから聞こえてきそうである。その画面写真を見ると、3D表示のダンジョンにポリゴン表示のアルファベットの怪物が表示されている。バーチャファイター2のネームエントリーが元ネタなんだろうか?
GNU-Win32のgccを用いて日立のSH用gccをコンパイルするというのをやっていたが、リンカldをコンパイルして生成したオブジェクトが腐っているみたいで、実行時にスタックが壊れたという表示とともに終了してしまう。GNU-Win32はあきらめて、Visual C++を用いてコンパイルするというのをやってみたら、わりとすんなりと全部コンパイルできてしまった。まだリンカのライブラリ検索に問題が残っているが、たいした問題ではないみたいだ。最初からVC++でやっていればよかった。
NTTドコモのMobile-Zを入手。PI-8000互換だが、値段は非常に安かった。画面の横長はPI-6000にて内蔵されている液晶コントローラの仕様がこっそりと変更されたあたりから予想できたが、おかげで機械語でソフトを作成する場合の互換性についてまた1つ問題が発生してしまっているわけだが、解決方法はすでにザウルスの前身PV-F1の時に同様のことをやっているので大丈夫である。
Geoworks(GEOS)というOS(というかウィンドウシステム)についてインターネット上で調べた。カシオのZoomerとかヒュレットパッカードのOmniGoや東芝のGenioなどに使われているやつである。PC版のそれを入手しようと何年か前から考えていたのだが、すっかりと忘れていた。いまではNew Deal Inc.という会社がそれを「New Deal Office」という名前で扱っている。Geoworks社はPDA用のOEMしかやってないようです。
[ 関連リンク: Geoworks , New Deal Inc. ]
1997/9/7
「Carmagedon」というタイトルのソフトをゲームのダウンロードランキングのサイトで見かけた。前に「Binary Armagedon」というCoreWarsの変形版のゲームを見つけていたりしたので、ひょっとしてC言語を使ったモノではなどと思って、これを見つけに行った。そこで見つけたのは自動車でゾンビーなどを轢き殺すゲームであった。なあんだ違ったのか。
小笠原氏からSCOOT-C for Win32のテスト版が届いた。オプティマイザとしてJPerlを使うので、これをベクターデザインのPACKより入手。とりあえず環境設定してみる。
これがうまく使えるようになるとC言語でポケコンやザウルスのソフトを作れるようになる。そういえば最近はポケコンやザウルスのソフトを作ってないなあ。
[ 関連リンク: SCOOT-C ]
1997/9/1
JNetHackの変形版の1つ「JSlash」をWindows用にコンパイルしなおしてバイナリを作成した。最初に選ぶクラスがたくさん増えていて賑やかなゲームである。
[ 関連リンク: JSlashのページ ]
1997/8/31
ブルース・スターリングのSF「グローバルヘッド」を読んでいる。書店で注文して取り寄せるのが面倒だったので、ヤマト運輸のクロネコヤマトのブックサービスで取り寄せた。便利である。
宝島フォース社から「遊ぶオンラインソフト1000 ゲーム編」という書籍が届く。たしか、JNetHackが収録されると聞いていたが、中を見たところ何処にも入っていない。さては入れ忘れたか、あるいは削られたかな? まあ追及する気もないので放っておく。
アスキーから27日に「WinRogue」というソフト(書籍)が発売されるはずだが、出ていない。どうしたものだか。
8月はいろいろとプレイステイションのゲームで遊んだ。「アーマードコア」,「悪魔城ドラキュラX」,「ポリスノーツ」,「女神異聞録ペルソナ」,「エーベルージュ」,「王宮の秘宝テンション」など。特にテンションについてはJNetHackに通ずるroguelikeゲームで、ぱっと見るとつまんなさそーなRPGだがやってみると意外と面白いかも。
[ 関連リンク: 王宮の秘宝テンション ]
1997/8/25
週末は名古屋の大須に出かけ、三洋堂シグマ書店で本を買い込む。
トランジスタ技術は今月は珍しく付録CD-ROM付きである。NIFTY-ServeのFDEVICEのデータライブラリが収録されているようなので、CD-ROM目当てで入手。
「ざべ」ことTheBASIC誌は、今月号で休刊である。創刊当時は実務ユーザー向け自己啓発情報誌とかいうコンセプトの雑誌で、プログラムリストをわりとたくさん掲載していた雑誌なので若かりし時は教科書として読ませていただいた。昨年、ザウルス関係で私も一度だけ原稿を書いて掲載されたりしている。
C/C++インタプリタCINTの単行本が出ていたので入手。CD-ROM付きなのでありがたい。C++は大規模なソフトを作るための言語というイメージがあるが、それをお手軽なインタプリタで使えるようにというのが素晴らしい。これまで私はお手軽プログラム作成にはTurboCなどを使ってきた。テキスト処理はAWKやPerlでスクリプトを書くより、Cで書くほうが私には速くできる。データ処理やグラフを描かせるのにも便利であった。最近Windows環境では画面描画が難儀なので、こういうのはExcelに任せざるを得ないがこれはイマイチ気に入っていない。それこそ自分でこういうことをするためのBASICインタプリタを自分用に作りたいと思っているくらいである。
USロボティクス社製のPDA「Pilot」の本が出ていたので1冊入手。Pilotとその開発環境「CodeWarrior for Pilot」を持っているのだが、暇がなくてまだ手をつけていない。とりあえず、こういう本は無くなる前にちゃんと入手しておく。
あと、「ミュージックエナジー2」という著作権フリーのMIDI音楽データ集を入手。商用利用もOK、ホームページや自作ソフトなどに使うことができる。ありがたい。私はMIDI機器を持っていないのだが、AOpen社のAW32というサウンドカードを入れているのでまあまあ聞くことができる。型式からするとSoundBlasterAWE32並なのかな。
[ 関連リンク: ミュージックエナジー ]
1997/8/18
1997/8/11
アーサーCクラークのSF「3001: The Final Odyssey」の邦訳が「3001年 終局への旅」とかいう題で出たみたい。朝日新聞の日曜朝刊の書評あたりで紹介されたみたいだが、その記事が手元にないので確認できない。
前に注文してあったダグラス・アダムスのSF「So Long and Thanks for all Fish」が入荷したという連絡の葉書!が届いた。こないだの「Mostly Harmless」は家からインターネットで注文し宅配で届いたのだが、こんどのは1ヶ月前に店頭まで注文に出かけて入荷の連絡が葉書で届いてこれをまた取りに行かなければならない。同じ丸善で同じ著者のシリーズの5作目と4作目を入手するのにこの落差は極端すぎるかも。
「Mostly Harmless(ほとんど無害)」は3分の1くらい読んだが、前作を読んでいないのでいきなり話がよく分からなくて焦った。まあ、今読んでいるのが出だしの部分でまだアーサー・デントが今作で初めて登場したあたりなので分からないのも仕方が無いが、なぜ彼がNowWhatという惑星に入植者しに来たのか、Fenchurchとは何者なのか、この辺は前作を読まないと分からないかな。前々作「Life,Universe and Everything」の邦訳版あとがきで並列宇宙を舞台にした続編が出ているというのがあったので、当然そのつもりで読んでいたのであるが、今作はその続きである。この並列宇宙では地球はヴォゴン人に破壊されていない。その理由は前作でのイルカの活躍をまだ読んでいないので分からないが。ちなみに4作目は邦訳者が訳してみたけど出来が悪かったとか面白くなかったとかで、結局は邦訳版は出なかったというのを何処かで聞きました。(何処だか忘れました)
[ 関連リンク: So long and Thanks for all Fish , Mostly Harmless ]
1997/8/6
今日は私の29歳の誕生日である。会社では各人の誕生日は休日となっているのだが、そんなので休めるハズがない。まあ適当に前後にずらすのだが、ちょうど盆休み前の8/9の土曜日が出勤日になっているので、そこで休むことにしよう。(後日談: 9日に休みを取ったが、他のみんなもこの日に有給を取っているのでそんなに変わらないや)
趣味でオセロの思考ルーチンなどを組んでいる。1年くらい前から紙の上に書いていたのだけれど、やっと1部だけど実際に動くコードとして、対局ができるようにはなった。その1戦目にいきなりテキトーに打っていたら負けてしまった。ひょっとしてイケるかと思ったが、じっくり打ってみたら全然弱い。序盤で全滅という場合もあった。まだ先読みができていないので仕方が無いか。再帰できるように書いたのですぐに先読みはできるようになるはずである。
1997/8/1
しばらく更新をサボっていたので、溯ってまとめて書く。(8/11)
RAMAというWin95のゲームであるが、これを英語の攻略本を読みながら進めていたが、時間切れで核爆弾が爆発してゲームオーバーになってしまった。その直前のセーブデータも時間が残ってないので続けることができなくなってしまった。最初からやり直す気力も沸かない。前半(DISC#1)は、やたらあちこち歩き回ってなんだかつまらない幾何学的パズルをやらされるので面白くない。後半(DISC#2)は途中から鳥型宇宙人のテリトリーに入ったりするあたりで少し面白くなって来ている。その矢先でこんな落とし穴にハマるとは。遊ぶ人のことを考えてないなあ。まあ、こういうのって洋物ゲームにありがちなのかも。
Blood!というゲームを入手。Doom風ゲームである。なぜか私の自作機(Pentium200MHz)では異様に動作が遅くゲームにならない。そういえば前にDukeNukem3Dでもそんなことがあった。会社のマシンに入れて遊んでみた。それを見て同僚はあまりの残虐さに驚いていた(ゲーム内容にか? 私の殺しっぷりか?)。最近、残虐な犯罪が世間を騒がせるたびホラービデオなどに規制の声が上がるが、そのうちこういうゲームも槍玉に上がるようになるんだろうなあ。既に対戦格闘ゲームは言われはじめているし。でも、そういうことを言い出すと世の中のゲームの多くはけしからん物になってしまうのにね。戦闘機のシミュレーションとか戦争物の戦略シミュレーションは戦争につながるからダメとか言うだろうし、D&D風のシステムをベースしにたファンタジー物やDoom風ゲームは殺戮の嵐だし。
[ 関連リンク: RAMA攻略本 ]
1997/7/27
今週は、近く会社で研究発表をやらないといけないので資料などの準備で忙しいはずであるが、どうも気分が乗らず全然進んでいない。というわけで週末に出勤して遅れを取り戻そうとしている。
トランジスタ技術SpecialのNo.59を購入。特集「新世代Z80CPUで学ぶマイコン入門」という、川崎製鉄のKC80を主に取り上げている内容である。秋月のAKI-80サイズの川崎製鉄CPUのボードのキットも組み立ててあるのだが、まだソフトを組んでいない。単なる高速版Z80として使うのではもったいないし。あと他に「Java & AKI-80」などというトラ技Special別冊も出ていたが、こちらは内容が看板どおりでないので購入せず。
東芝Librettoのバックアップを取った。まず最初、パラレルポートに接続するSCSI-IFでAdaptecのMiniSCSIというのを使ってMOに東芝ユーティリティや専用のドライバや付属ソフトなどのファイルをコピーする。そのあと付属ソフトなどを消去して自分でソフトが入れられるように空き容量を確保し、ここでVFATBAKで全体をバックアップ。ちゃんとVFATBAKのレジストレーションをして使っている。そのあと、ExcelとVisial C++をインストールした。インストールはパラレルポートのインターリンクでケーブル接続したデスクトップ機のCD-ROMドライブを使っている。でも、いざシステムが壊れたときには、FDDが無いのでこのままでは復旧できないか。FDDはやっぱ必須かな?
[ 関連リンク: バックアップツールVFATBAK ]
1997/7/21
そろそろ会社の夏期休暇が近いので、休みの計画を立てようと思う。8月の1日〜4日が夏期休暇で、9日〜17日が盆休みとなっている。いまのところ特に予定はなく、どこか遠くに出かけることはないつもりである。
VectorDesignの「Pack for Mac」が届いた。Macのソフト作りは日本で個人でそれをする人は少ないと思う。なにしろMacではソフトと参考書に金がかかるが、まあWindowsでも似たようなものかも。DOSやUNIXの世界だと開発環境をそろえるのに困らないのにね。あと、Appleという会社自体の先行き不安からソフト屋がどんどん逃げ出しているような感じがある。いつまで「Pack for Mac」が続くか?
Douglas AdamsのSF「Mostly Harmless」(ほとんど無害)が届いた。丸善のインターネットショップに頼んで約1ヶ月である(←3週間の間違い)。ただ、もう1冊はインターネットショップでは受け付けされず、店頭で受け付けしかできないということで、先週やっと名古屋の丸善に注文したばかりである。もうちょっと融通がきくとありがたいのだけど。これはシリーズの新しい方なので先にこちらを読むとまずいかというと、そうでも無いみたい。
「ChessMates」というソフトのことを書いたが、その続き。全コースの問題をやってみた。レベル的には容易な問題であった。これが全部できれば初心者は卒業という位か。その後で対局モードで対局したら、レベル6になんとか勝つことができた。少しは上達したのかも。
あと、「RAMA」というアーサーCクラーク著の同名のSFをもとにしたゲームを昨年から放り出してあったのだが、5月に攻略本(英語)を入手し、週末にやってみた。「Myst」だとか「DarkSeed」とかと同じく、いわゆるアドベンチャーゲームというジャンルのゲームである。なにしろ英語力がないと、攻略本なしでは最初の場面から抜け出すことさえできなかった。パネルのパズルがあるが、これは攻略本に正解が載っているがなぜこれが正解なのかもよく分からない。パネルの図形になにか規則性がありそうではあるが。あと、異星人の博物館の数学問題は8進数と16進数なので簡単であったし面白い。とりあえず前半まで終わった。このゲーム、どうも日本でも発売されるらしいが、英語の問題をどうするのだろう? まさか薄っぺらい日本語マニュアルを付けてソフトはそのままというのだと嫌だなあ。
逃避的にプレイしていたプレイステーションであるが、アークザラッドIIというのにハマり中。合間に「虹色の青春」他をやってみた。
[ 関連リンク: RAMA ]
1997/7/14
7/6日(日)と7日(月)は、埼玉県に出張で出かけていた。携帯用のマシンとして新たに使いはじめた東芝のリブレットが役に立った。移動中にちょっとしたプログラム作成などを進めることができた。
たまたまGameHeadというサイトでゲームのダウンロードランキングを見ていたら、「Binary Armagedon」というソフトを発見。これは!と思いチェックしたところ、やはりCoreWarのようなプログラミングゲームであった。CoreWarのRedCodeアセンブリ言語をレジスタが使えるように拡張しただけみたい。CoreWarの対戦においては、メモリの中で双方のプログラムが動く様子がなんとなく分かるのがやはり面白いものである。
チェスのパソコンソフトをいくつかあたっていたのだが、今週「Chess Mates」というのと「Virtual Chess Platinum」というのが届いた。今までにもいくつかやってみたのだが、チェス初心者の私のスキルでは、コンピュータが強すぎて練習にもならなかったりして。で、今回「Chess Mates」というのが良かった。基本的な駒の動きから始まって、forkやpin、skewer、discover等のテクニックの練習問題や、checkmateの問題などが画面上に登場するチェス博士(魔術師?)のガイドで楽しく学ぶことができる。対局のレベルも10レベルあるが、私の場合レベル5でちょうどいいみたい。
週末は、また名古屋の街に出て、上前津の三洋堂シグマ書店と栄の丸善書店に出かけた。三洋堂では情報処理のシスアド試験でも受けてみようと思っているのでその参考書を入手、丸善では洋書の注文コーナーで例のDouglas AdamsのSFを発注することができた。あと、丸善の店頭で「3001」を発見、私が入手したものと出版社が違い、こちらの方がいい紙を使っているみたい。価格も私が入手するのにかかった値段より3割は安かったりするので、しまったと思うが、まあいち早く読むことができたのでよしとするか。
あと今週は、宝島社の「遊ぶWindows8月号」とASCIIの「Windows SuperPack1000」が送られてきた。Win版のJNetHackが収録されたからである。前者では、上半期に掲載のソフトの総集なのになぜかまだ未掲載のこのソフトが収録されており、編集者が何か手違いをしたようだ。後者についてはVectorDesignの「Pack for Win」と比べられるべきものであるが、まだ開封していない。どうもこの本の作りを見ていると既にASCIIの方が負けているように思える。
[ 関連リンク: BrainStorm(ChessMates) ]
1997/7/6
今週は後半が少しばかり忙しかった。おまけに週明けのこの日曜と月曜には埼玉県まで出張に出かけなければならない。
携帯用のマシンとしてIBMのPalmtop PC-110を長いこと使っていたが、今度は東芝のリブレットに乗り換えた。PC-110ではさすがにCPUパワーが足りなかったし。
SonyのPlayStationにまたハマっている。現実逃避かな。「マリーのアトリエ」,「ポポロクロイス物語」,「幻想水滸伝」,「海腹川背・旬」,「沙羅曼蛇DX.Pack+」など。
1997/7/1
1997年の半分が終わってしまった。ここのWWWページに関してやりたいことは色々とあったが全然できていない。自作のプログラムについても同様。後半は頑張らねば。
1997/6/30
JNetHackのページで、いくつかのリンク先URLが引越ししていたのでリンクを張り直した。年度が変わると大学や企業でも入れ替わりがありますが、その辺の影響が6月の今ごろになって出てきたみたい。JNetHackの総本山の沼田@Jaist(北陸先端大)さんのページも引っ越したし。JNetHack TNGの小澤@東大さんのページは無くなってしまったみたい。
また原書でSFを読むという無謀なことを考えている。ダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズの4作目「So long, and thank you for all Fish」と5作目「Mostly Harmless」はまだ邦訳が出ていない。3作目までは邦訳が出ており、既に読んでいる。思い立ったが吉日ということで、さっそく前回「3001: The Final Odyssey」を頼んだのと同様に丸善インターネットショッピングで洋書の検索をしたのだが、片方しか見つからない。どこか他に入手先はないものか悩んでいる。
[ 関連リンク: 丸善, JNetHack ]
1997/6/23
最近、私の部屋の整理が悪いということで徹底的な整理と部屋の引越しをすることになってしまった。もともと部屋の収容能力がここ2年くらいでパンクしてしまっていた。親元に住んでいると親には逆らえず、結局は、パソコン類は居間や客間などに分散して置くことになり、そのほかの機器や本は小さな物置部屋に雑然と山積みされ、どうにもならない絶望的な未整理な状態になってしまった。せめてもの救いは98を片づける前に98上の各種の古いデータのバックアップを取り終えることができたことか。
CQ出版から日立の32ビットCPU『SH-1』のトレーニングキットが出ており、これを私も個人的に入手しているのだが、だいぶほったらかしてある。これを使ってなにか作って、それをここで紹介しようなどと考えているのだが、なかなか時間がない。このキットに付いてくる開発言語はGCCで、京都マイコンという会社が出しているexeGCCの機能限定版である。これはGPLに基づいて完全にフリーかと思いきや、exeGCCは京都マイコンのDOSエクステンダで動いており、この部分はフリーでないのである。しかし、ちゃんとソースリストは付いてくるので、DOSエクステンダを使わないようにコンパイルしてWindows95上で動かそうなどと思って、GNU-Win32のGCCを用いてコンパイルを試みている。いまのところアセンブラ『as』のみコンパイルができ、動作しているようである。リンカ『ld』はコンパイルは通ったのだがちゃんと動作せずに落ちてしまう。原因を調べるにはデバッガで追わないといけないのだがgdbの使い方を知らなかったりする。困ったものだ。
[ 関連リンク: CQ出版(インターフェイス誌に関連情報あり) ]
1997/6/16
ひきつづき98のFDのバックアップ作業を続けていた。結局、今週も週末がつぶれてしまったが、いちおう終えることができた。
『INDEX』という名前の日本製のPDAについて詳しく教えてほしいというメールを海外からいただいた。『International I.I.C.C Japan』という会社から出ている。DOSパームトップ機に何か独自のウィンドウシステムを載せたような感じのマシンである。私もこれは分からないので、人に聞くとかしてみようと思う。
(以下、6/17加筆)
いまさらという感もあるが、ウィリアム・ギブスンのSF『ニューロマンサー』を読んだ。いわゆるサイバーパンクというのを読んだことがなかったもので。なぜ突然そういうのを読もうと思ったかというと、先日読んだ『3001: The Final Odyssey』でコンピュータウイルスなどの話が出てきたからだったりする。
先週はベクターデザインのPACK for WINが届いた。しかも、GOLDと廉価版の2種類とも。大変ありがたいことだ。感謝。
[ 関連リンク: INDEXの写真 ]
1997/6/9
先週は仕事が忙しく、週の半分は会社から帰れず、それ以外の日も午前1時とか2時に帰宅という状態だった。ま、なんとか片付いて週末は普通に休むことができた。
ひきつづき98のFDの整理であるが、行方不明のFDを発見することができた。てっきり他のほとんど全部のFDと一緒に押し入れにしまっていたと思っていたのだが、実は部屋の本棚にあった。
で、このFDのファイルのバックアップでまた問題が発生。とりあえずPC-9801VXに内蔵したHDDが素性の知れないジャンクな98バス用のI/Fボード兼40MB-HDDなのである。これを普通のSCSIのMOへとコピーしたいのだがPC-9821で使っていたSCSIボードと前述のボードがぶつかるようで、SCSIボードの設定をいじってみるのだが起動しない。98VXから外して9821に全部接続してもやはりうまくいかない。そうこうしてSCSIボードの設定をいじっているうちにPC-9821のWin95が起動しなくなってしまった。FORMAT/Hでブート可能/不可というのを切り替えていて9821の内蔵HDDでDOS5で起動できないように間違えて設定してしまい、システムディスクを取りに日曜に会社に取りに行き、DOS5まで復旧。
MOのつながったPC-9821のWin95が不調なので、とりあえずDOS同士で、昔Handy98などで使っていたMAXLINKというRS-232Cを使った簡易LANソフトを使う。ところがこれがPC-9821+DOS5で動かない。結局フリーソフトウェアのRDISKというのを使う。今度はPC9801VXにてRDISKがうまく動かない。これは98のシステムクロックを10MHzから8MHzに落としたら動作した。この98VXはCyrix486に換装してあるせいだと思われる。で、結局はRDISKはAT互換機でも動くので、AT互換機にRDISKでシリアル接続でファイルにコピーをしたが、9600bpsで10時間以上かかった。
ひさしぶりに98を使ったせいか、あるいは9821と9801の差異のせいか、とにかくヒドい目にあった。しかし、なんとかFDのバックアップは成功である。実はまだ雑誌の付録FDだとかが若干残っているが、これもすぐに片付くだろう。
1997/6/1
GNU-Win32の設定をしている。以前にドライブの指定について悩んでいたが、/d//usr/binなどとすれば良いことがわかる。このGNU-Win32のGCCを使ってSH-1用のクロスのgccのコンパイルを試みている。とりあえずgasのコンパイルから始めたが、Link時にlibgcc2.aあたりで仮想メモリ絡みのリンクエラーが出る。うーん、分からない。それでというわけではないが、最新版を入手した。13MBの転送に3時間くらいかかった。あとWin95用のbison&flexはwinsiteでそれらしいのを発見。
今週末は名古屋の大須に出かける。CD-Rを物色しにツクモに行くと、林氏に出くわす。なんでもATXマシンを組み立てるということでパーツを一式買い集めに来たそうだ。ツクモでは展示品の処分セールをやっていた。1万5千円のおジャンクな486DXマシンに心惹かれるものがあったがパス。CD-Rについてはどの機種も大抵はSCSIカードにAdaptecの2940を要求するが、ウチのマシンはTekramの安価なFastSCSIボードなので買い換えが必要になるか。とりあえずは見るだけでCD-Rは買わずに帰る。
Leafというソフトハウスから出ているToHeartというゲームを入手。先々週くらいに人に薦められた同じソフトハウスの痕(きずあと)というのがやってみて良かったので。
98の5インチFDの整理をした。たぶん手持ちのFDを全部チェックしたはずであるが、肝心の捜し物が見つからない。本命以外のディスクのうちバックアップしようと思ったものはとりあえずHDDに置いておいた。あとでMOにコピーしておかなくては。
[ 関連リンク: 林氏 , Leaf ]
1997/5/26
Win95上で動くbisonというのを前にどこかで見つけて使っていたはずなのだが、ゴールデンウィークの掃除の時に消してしまったらしく、再度さがしているのだが見つからない。そういえば前にも同じことをして、そのときは森という方が作られたkmyaccを使った。とりあえず今度もこれを使うことにする。ちなみに kmyaccはVectorDesignのPACKにあったので見つけるのには困らなかった。
あと、GNU-win32について。最近ハードディスクの容量が不足して昔使っていた500MBのものを使っている。どうもこれがGNU-win32では都合が悪い。ドライブの指定ができないのである。全部同じハードディスクに入れれば問題ないのだが、それには容量が不足しているのである。
古い98VXを引っ張り出した。CPUが286だったのをCyrixの486に換えて動いているマシンである。Z80関連のポケコンや電子手帳でプログラムを作っていた時のディスクが5.25インチのフロッピーにしか残っていないので、これを発掘中。しかし発掘作業は難航している。でも、そろそろMOディスクに記録しておかないとね。
Marathon Infinityをコンプリートした。なんだか惰性でプレイしたようなところがあるが、これはどうもストーリーがサッパリと見えなかったせいだと思う。3作とも、英語版で、指令を出してくるコンピュータのメッセージが怪しげでよくわからない。
[ 関連リンク: Marathon ]
1997/5/19
博物館のページを更新。いくつかのマシンが追加された。これらの大半は寄付していただいたものである。感謝。
ソフトバンクのMobilePC誌が届いた。これに拙作のADTXというザウルスのアドインの転送ソフトが収録されたからである。これのWindows汎用版を作ろうと思い、連休中に通信部分を作ろうとしていたがまだできていない。まあDOS/V版をDOS窓で動かしても動くみたいなので、とりあえずは困ってはいない。しかし、先のことを考えるとWin用の通信部分を作っておくのはやっておかないと。
MacintoshのMarathon Infinityというゲームで遊ぶ。英語版が出てすぐに入手したのだが、ダムのステージで先に進めずにずっとほったらかしてあった。しかたがないのでspoilersを見つけて、それを読んでそのステージをクリアし、今のところ18面まで進んでいる。
マイコンについて、資料をまとめようとしているが、どうも普段の整理が悪いせいか見つからないものがある。あと、98用の5インチのフロッピーを読むことのできる機械を片づけてしまったのでちょっと困っている。また98VXを引っ張り出さねば。
[ 関連リンク: 博物館 ]
1997/5/11
連休中にウチのWWWページのいくつかを更新しようとしていたが、結局はあまり更新できずに連休が終わってしまった。博物館用の写真も未整理だし、マイコンに関しても進んでいない。更新できたのはホームとCRobotsのページとJNethackのページくらいかな。
休み中にSonyのプレイステイションにハマっていた。TrueLoveStoryは全員&全季節&全イベントアルバムをクリアした。あと、ちょっと古いソフトだがCarnageHeartというのを入手して遊んでいる。基本的には戦争モノのシミュレーションゲームなのだが、兵器ユニットの戦闘にプログラミングが必要なのである。兵器を生産するときに、戦闘用のプログラムを組まなくてはならず、これがかなり難しい。こんなマニアックなゲームを家庭用ゲーム機で出していいのか?という位。プログラミングを楽しむという辺りはCRobotsに通ずるものがあるかも。
連休明けに会社で、IBMのPC-110とLANカードとネットワークドライバとWebBoyの設定をした。DOS用のネットワークドライバについてはNetWareのものと勘違いしていたが、MSのLANマネージャの方に入っているNDISドライバを手動でインストールするというのが正解。あとはWebBoyの設定でIPアドレスやDNSなどを設定し、うまく動作させることができた。
メールの返事を書くのが2週間分くらい溜まっている。個人的なメールの返事は週末に大体は書いた。しかしメイリングリストのメールに全く手が付いていない。ぼちぼちと書かなくては。
[ 関連リンク: CRobots ]
1997/5/4
5/1の午後、名古屋の大須の電気街に買い物に行った。
IBMのWebBoyを入手した。とうぜんIBMのパームトップPC-110にインストールするのである。これを会社のLANに繋げてメール読み用に使おうと考えている。そこで、メルコ製のLANカードと10MBフラッシュメモリカードも入手した。DOSにNetWareのドライバをインストールするところがうまくいかず止まっている。休み明けにはサポートにTELとか何かしないと。
id-SoftwareのQuakeのアドオンのミッションパックがいくつか出ているのを見つけたので1つ入手した。SHRAK for Quakeという怪物や武器が全部新しくなった一番ハデそうなやつである。QuakeはソロのレベルEasy〜HardとNightmareの全難易度でコンプリートしているが、あまり上手いというわけでもないかも。SHRAKの1面のFloatingEyeの死骸のせいでひどい目に遭い、いきなり1面で死ぬこと数回...先が思いやられる。
あと、PIC16C84での工作の材料を一式全部入手した。これでハード/ソフトとも材料がそろった。あとは作るだけか。
5/2〜5/3は東京に出かけた。
まず、ZaurusShellの作者の小笠原氏に会いに行ったのだが、小笠原氏のマシンがちょうどその直前に死んでしまいメールによる連絡ができておらず、また小笠原氏も非常に多忙でほとんど会う暇がない状態。幸運にもタイミング良く小笠原氏に会うことができ、X68000を持っていって渡すことができた。昼過ぎに新宿駅で別れる。
午後は、秋葉原でLaser5,秋月電子,ラジオデパート,LaoxTheComputer館,T-Zoneミナミあたりをブラブラする。RAMAの攻略本があったので購入。アーサーCクラークのSFのRAMAシリーズは原作を読んでないし、ゲームも登場人物が英語で喋るし、ゲーム自体の謎解きもヤケに難しそうなので、投げ出していたんだけど、これで少しは進めるかも。
夜は、中野にある長野谷氏のアパートでの宴会に参加する。なんだかやけに怪しいメンツが集まった。フロンティア神代のチャンドラを初めて見た。チャンドラにLinuxMLDが入っているあたりがさすがーである。
翌朝になって、カシオの中田氏が登場。前からの約束の某マシン用の開発用ライブラリを頂く。あと、カシオの業務用の実行専用電子手帳のPD-900を頂いた。感謝。
昼から、新宿のT-Zoneに行き、LinuxMLDを購入した。LinuxMLDは2ヶ月くらい前から探していたが、名古屋で見つからなかったので、その存在を忘れていたが、そんなのそのへんで売ってるよなどと教えていただいたので探してみたのだが、ホントにすぐに見つかった。
1時ごろ、中田氏と別れて帰途につく。
この2日間に、電車の中や空いた時間で、最初だけ読んで途中でおいてあった本「3001」を読み終えることができた。なんとか日本語訳が出る前に読み終わったようだ。いくつか書きたいことがあるが、ネタばらしになるといけないので、無しということで。
早速、LinuxMLDをインストールしてみる。マジで5分弱でインストールできたのには驚いた。ただ、X WindowがグラフィックカードET-6000に対応してないのでVGAでしか動かない。試しにもう1台のマシンで、グラフィックカードET-4000w32のマシンで試してみたところうまくXのグラフィックの設定をやってくれた。しかし、マウスの設定がおかしい。PS/2マウスもLogitecMouseManも自動では認識しないようだ。手動でマウスの設定を変えようと思ったのだが、設定ファイルXF86Configが見つからない。 あと、XのMetro版の方はET-4000の設定をすると動作が変である。
[ 関連リンク: 長野谷氏 ]
1997/5/1
連休中、さらにもう1台のAT互換機のOSのハードディスクの掃除をした。以前からこのマシンは、なにかとソフトを手動で消していたせいかWin95が不調で、WinZipやその他いくつか購入したソフトがインストール時にコケるという不安定な状況。こちらのマシンは昨年の秋に組み立てたATXマシンで、最初はSCCI I/FやCD-ROMドライブをつなげていなかったためFD版のWin95を入れていたが、今回は面倒なので先のマシンで使っていたCD-ROMを使い回した。
OSを入れ直したら今度は非常に調子がいい。最初にWinZipのレジスト版がインストールでコケた時にはえらくアセった、そのときはSafeモードでインストールした。今回は何も問題がおきない。あと、以前にインストールでコケたSierraのPowerChessとRAMAをインストールできた。他にTwentyFirstCenturyのPinballBuilder for Winというのが前にインストールはできていたけど起動でコケていたのが、今度はうまく動いた。このマシンはなんだかゲームマシンと化している。特に私の弟がJNetHackにハマって、よくこのマシンを使いに来る。
先週末に掃除した方の開発用のAT互換機にていくつか眠っていたプログラムの作成を再開した。まずはWin95上でRS-232Cを使うプログラムに着手した。以前、APLINK for Win32の作者の赤川氏よりソースリスト一式を頂いており、これを参考にすればすぐにできるつもりでいたが、どうもイベント待ちで処理が止まってしまうので具合が悪い。
色々と考えたが、プロセスを2つに分けるのが良さそうに思い、UNIXのfolk()のようなものがWin95にもあったはずということで探したところ、_beginthread()に行き当たった。とりあえずは、別のプロセスを起動するあたりができたので、あとはそのプロセスに通信関係の割り込み的な処理のお守りをさせるように書き直せばなんとかなりそう。
[ 関連リンク: JNetHack , 赤川氏 ]
1997/4/28
先週半ばに仕事が片付いて、木曜には休みを取ることができた。週末からずっと連休に入る。たまっている色々なことを片づけるチャンスである。
昨日は、AT互換機のハードディスクをまっさらにフォーマットしてOSのインストールからやりなおした。DOS/VとWin3.1Jと3.1Eと95Jと95Eをインストールして、SystemCommanderでマルチブートにした。あと、開発環境として、MASM6.11とTurboC++4.0とVisualC++1.52とVC++4.0とWatcomC/C++をインストールした。あと、電子メールやネットスケープやFTPの設定などをしたが、非常に時間がかかってしまった。まだあと、GNU-Win32環境とGCCをインストールしなくてはならない。特にgzipとtarとdiffとpatchは必須だし、bisonやflexを使うこともあるし。
先週、『トランジスタ技術5月号』(CQ出版)の、ワンチップマイコンPIC16C84を使った『ブレークアウトゲーム』の制作記事を読んだ。私も昨年仕事で16C84や16C74を使ったし、個人的にも開発キットを持っていて、そこそこ使っているつもりであった。しかし、この記事のような使い方ができるとは考えもしなかった。試しに自分でも作ってみようと思い、このマイコンのプログラムのリストがNiftyServeのFDEVICEフォーラムにあるというので、久々にNiftyServeにアクセスして、プログラムは入手した。あとは部品を調達しに名古屋の大須の界隈に行かなくては。
[ 関連リンク: 大須 ]
1997/4/21
先週、名古屋のパソコンショップで光学式のマウスを3千円で購入して使っている。前からAT互換機用の光学式マウスを探していたけど、なかなか見つからなかったんですよね。いままで使っていたのはEasyScrollというマウスで、MSのインテリマウスみたいなロールが付いているんだけど、こいつのスクロール機能は付属の常駐ソフトで実現しているので、うまく動くソフトとそうでないソフトが出てきてしまう。このソフトのアンインストールがよく分からず、結局は手動でwin.iniやsys.iniなどを書き換えた。はずしたら何だかシステムがかなり軽くなったような気がする。それとも光学式マウスのせいかな?
WZエディタ3.0を入手した。何を隠そう未だに1.0を使っていたんだけど登録葉書を無くしてしまっていて2.0にバージョンアップできなかったという。で、今回新たに購入したのですが、アップグレード代みたいなものですね。いままでメーラーの電信八号からWZ1.0を起動していたんだけど、WZ3.0を常駐させておくとメーラーからの起動時にエラーが出る。しかたが無いのでとりあえず常駐なしで使っている。(後日、設定できた)
Windows上でも、DOS窓上でVZを使うことがかなり多い。このへんは昔々に98を使っていた時代のVZ Editorの前身のEZ Editorを使っていた頃からの刷り込みのせいだと思う。10年近く使っているからなあ。特にVZのファイラーは体が覚えてしまっていて、そのせいかなかなかWZには馴染めなかったりする。
シャープの最古の電子手帳PA-7000を入手した。これってポケコンをベースに短期間に開発したため中身はほとんどポケコンのPC-1360Kだったりするらしいんですが、実際に手にしてみるとその筐体のサイズや重量などが電子手帳のそれというよりもポケコンという感じがまさに実感できる。
[ 関連リンク: WZ Editor ]
1997/4/14
先週末に、PowersoftのWatcom C/C++が届いた。さっそくインストールしてみる。私はまだC++をマスターしてないので、C言語としてしか使えない。会社に持っていって、仕事でROMを焼く関係でIntellec-HEXファイルやモトローラSファイルをバイナリに相互変換するソフトを書いてこれでコンパイルして使ってみたのと、ザウルス用のクロスアセンブラの新版のコンパイルをやってみたくらい、まだこれからいろいろとやってみる。
C言語は、かれこれ... Turbo-C 1.5 → QC 2.0 → TC++4.0 → Visual C++ Std 4.0/1.52とズイブンと渡り歩いてきましたが、ボーランドのC++ Builderなんかも最近は出ているみたいですね。Visual Basicでもどうもなじめすにほったらかしているぐらいなので、C++ Builderはとりあえずはやめておこう。
懐かしのハンドヘルドパソコンCanon X-07のマニュアルをFatDragon氏より寄付していただいた。感謝。
今週は、仕事で作成したマイコンの基板がうまく動かず対応にトンでもなく時間がかかってしまった。またもや家にあまり帰れなかった。やることがいろいろとタマっている。
[ 関連リンク: Watcom C/C++ ]
1997/4/7
先週、「3001: The Final Odyssey」(アーサーCクラーク著)が届いたので、読んでいる。
「2001年宇宙の旅」という映画の名前を知っている人は多いと思いますが、このシリーズの4作目の完結編の3001がやっと出たので、さっそく入手した。ネタバレするといけないのであまり書きませんが、2001年に死んだはずの宇宙飛行士が、3001年の未来で復活します。
まだ70ページくらいしか読んでないけど、これって原書で読むのは無謀だったかも。
職場の同期入社のY氏の結婚式の2次会に出席した。名古屋の栄のバーで、久しぶりに同期が何人か集まって話をすることができた。
MSのWordとExcelの97アップグレードが届いた。でもインストールする暇がまだなくてほったらかしてある。ああ。
[ 関連リンク: 3001: The Final Odyssey ]
1997/4/1
新年度なので、日記でもつけようかと思ったけど、毎日は無理なようなので、週に一回更新にした。
仕事で日立のSH1を使って、モータ制御などやっている。ソフトがどうもはかどらなくて、ここのところ家にあまりかえれない毎日が続く。
WWWのブラウザをNetscapeに変えた。MSの奴はセキュリティー面で、かなりヤバいみたいなんで。下手するとディスク内容を全部消されるとか。
先週、PC用のゲーム「Magic: The Gathering(英語版)」が届いた。でもインストールする暇がなくてほったらかしてある。英語版はちょっと手間がかかるし、ああ時間が欲しい。Magicは身近にプレイヤーがいないので寂しい状態です。
プレーステーションではプリンセスメーカーやトゥルーラブストーリーやソウルエッジなどで遊んでいたりして。
地図ソフトのATRAS RD東海/名古屋版を入手した。とりあえずデスクトップ機に入れてみた。前に近畿/大阪版をIBM PC-110にインストールしたが、そのときはシリアルでデスクトップとリンクしてリモートCDからセットアップして、一晩かかった。ちょっと今は時間の余裕がないのでPC-110へはまた今度入れることにする。
[ 関連リンク: 日立SH , ヤバいMSIE ]
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