小ネタ 199X-004
H8マイコンを使ってみた - H8電卓の製作
日立のH8マイコンを使ってみた記録
H8-CPU
日立製作所の16ビットCPU。ワンチップで動作可能。128KBのフラッシュROM, AD変換器, DA変換器を内蔵。
かなり充実していて値段も手頃なので、かなり使いでがありそう。
H8は、LEGOのMindStormsにも使われているとか。
AKI-H8
日立H8-CPUを使った秋月電子のマイコンボードキットAKI-H8が、1997年の秋に名機AKI-80の後継という位置づけで出てきました。とりあえずI/Oやシリアルポート,タイマー,AD,DA機能を試してみましたが、これだけ機能豊富なのが素晴らしい。
マイコンボード(左) と フラッシュROMライター(右)
工作例1 - 電卓の作製 ( 制作記事を書きました。 「トランジスタ技術」 1998年12月号に掲載。 )
AKI-H8を使って電卓を作製してみました。LED8桁表示で、四則演算と平方根の計算ができます。
(マイコンを用いて電卓を自作してもメリットはあまりないように思われるかもしれないですが、学習の課題として先人の電卓開発の道程を辿ってみるのはそれなりに面白いと思いますし、その成果として世界に1台だけの自分仕様の電卓を作ることができます。マイコンの起源が電卓であるということから、その意味でも面白いかと。)
作製した電卓(左) と 市販の電卓SHARP/EL-811(右)
回路図,プログラムリスト等の資料はこちらからダウンロードできます。
プログラムを多少変更すると、RPN式電卓にすることもできます。
( RPN方式というのはHP社の作成した電卓の方式で、置数した後に演算子を入力する。 例: RPN電卓 )
開発には秋月から出ているC言語を用いています。
GCC
他にも、業界標準の「GNU C Compiler」を使って開発するというのもよいかと思います。
H8用GCC関連リンク
前者はどうもウチではうまく動かないです。出力するコードが変とかそういう以前に動かない。前にGCCをCygnusのGCC-Win32でコンパイルしようとしたときにも変だったし。こいつはもう自分でVisual C++あたりでコンパイルしなおしたほうがいいかも。
他にもLinuxやFreeBSD上でH8のクロス開発をされている方が増えてきているようです。(今度どれだけあるのか調べてみようかな)
ウチでもWin95上でクロスGCCをVisual C++でコンパイルというのをやろうとしているのが、ひょっとすると私がやるよりも先にWindowsでうごかしちゃう人がいるかも。