【 ソフトウェア名称 】 LogToZ : Log to Zaurus-report Utility Version 0.11 【  登録名  】 LOGTOZ11.LZH 【著作権所有者】 加古 英児 KGG01267 【 原作者  】 石田 徹 (L.Force) sun4223 / PDC00353 【 対応機種 】 Macintosh + 漢字Talk7以上 【 動作確認 】 Macintosh PowerBook520 + 漢字Talk7.1 【 作成方法 】 MacLHA にて解凍を行う。 【 ソフトウェア種別 】 フリーソフトウェア 【 転載条件 】 Q2ネット以外なら自由。事後連絡希望。 =============================================================================== 【 ソフトウェア概要 】  基本的には、DOS版のLogToZと同じものです。DOS版のソースリストにはあまり手を 加えずに、単にMac風のインターフェイスを付加しただけです。  通信のログ等のテキストファイルをザウルスのレポート形式,PV−F1のメモ形 式に変換します  ログをターゲットにできるだけ見やすく変換します  DB−Zについても、1Kバイト編集モードであれば、恐らく使用できます。 【  特徴  】   ・全角文字をできる限り半角に変換します   ・行頭のスペースと、文中の2バイト以上のスペースを削除します   ・連続した改行を削除します   ・「カットファイル」を使い、定形的な文は削除します   ・オンラインで書き込まれた発言特有の、誤った文字をできるだけ削除します (放っておくと「異常なデータ」として電子手帳でエラーになります) ・ログ中の発言毎にデータを分割できます ・データ中にCTRL+L(0cH)があった場合、行の前の方にあればその行の前で、後  ろの方にあればその行の後ろで、データを分割します 【 使用方法 】   〔変換〕      まず、ザウルスにそのまま送信可能なファイルを作成します   1.LogToZで、テキストファイルをレポート形式/メモ形式に変換します      940622.LOGというようなファイルを、ドラッグしてドロップします。    これで、940622.ZAUというザウルス送信用のファイルが作成されます   ※ザウルス以外では、/1のオプションが必須です    ザウルスでも、自由帳に転送する場合は/1を付けて下さい      あるいは、ふつうに起動してメニューのFileからOpenを選択し、変換す     るファイルを選ぶという方法もあります。   〔転送〕      LogToZで作成したファイルをザウルスに送信します。      ザウルス側では、レポートでオプションの転送で追加受信をします。      変換されたザウルス送信用ファイルをダブルクリックすると拙作の転送用     ソフトで光通信またはケーブルCE-150TSを使って転送できます。      あるいは他の適当な転送ソフトを使っても転送できると思います。 【 オプション説明 】   メニューのSpecialからOptionSettingsを選択し、オプションを設定します。   オプションは、/の代わりに-も可能で、大文字での指定も可能です   また、オプションの後にlog-fileを書くなど順序は自由です  /fファイル    ザウルスではレポート/自由帳ファイル名、PV−F1/DB−Zでは分類名   を指定します /tタイトル   各データの一行目にセットする内容を指定します   2件目以降には連番が付きます /c[ファイル]   後述 /a[ファイル]   特定パターンのキーワード(発言タイトルなど)でデータを分割します   ファイルの内容については、付属のLogToZ.ARTを参照して下さい /n   半角化できる文字でも半角化しません /s   行頭のスペースや2つ以上連続したスペースが有っても手を加えません   /r[n]オプションと相性の悪い場合があります /r   改行コードをそのまま残します /r2   全ての改行を削除します(/r4の使用勧めます) /r3   行間の空いた所の行間を一行にし、行間の空いていない所の改行は削除します。 /r4   行間の空いた所の行間を無くし、行間の空いていない所の改行は削除します。 /1x   ザウルスの自由帳,PV−F1(DB−Z)のメモに転送可能な方式で変換し   ます  各オプションの間はスペースで区切ってください。 【カットファイルについて】   ・指定されたカットファイル(最大50行)中の行と、全く同じデータを無視する    というもので、たとえば、 -----nif.cut-------------------------------------------- 1:お知らせ *:掲示板 3:電子会議 4:データライブラリ 5:会員情報 6:リアルタイム会議 7:SYSOP 宛メール 8:オプション E:終了 -------------------------------------------------------- -----sunday.cut----------------------------------------- ** サンデーネット Main Menu ** 1.サンデーネット・マップ(MAP) 7.電子メール(MAIL) 2.サンデーネット・事務局(SYS) 8.端末設定(TERM) 3.電子掲示板(BBS) 9.プロフィール(PROF) 4.Maker's Room(MAKER) 10.チャット(CHAT) 5.ライブラリ(LIB) 11.操作方法(MANU) 6.電子手帳(TECHO) 12.終了(END) < 掲示物のリスト > 番号 送信者 送信者名 送信日 時刻 タイトル ・・・行数 もう新しいデータはありません。 --------------------------------------------------------    のようにします。   カットファイル(LogToZ.CUT等)は変換するファイルと同じフォルダに置くと、そちらが  優先されます。 【1Kバイト編集モードについて】  ・分類コードのチェックは行っていません。   全角スペースと「あ」〜「ん」,「0」〜「9」のみ指定して下さい。   「っ」,「ば」,「ぱ」などは不可です。   「/1」のみ指定すると、全角スペースを想定します。  ・1Kバイト編集モードで作成したデータはザウルスの自由帳にも転送可能です。   恐らくは、DB-Zにも転送可能です。  ・PV-F1に転送した場合、既に同じ分類コードがあっても指定されたファイル名が   有効で、同じ分類コード,違う分類名のデータが登録されます。   修正すると、登録時にエラーとなります。   分類名削除を行った場合、指定の「分類名」が有効で、同じ分類コードのデータ   が他にあっても、そちらは削除されないようです。(保証はしませんが) 【発言単位でのデータ分割について】  ・/Aオプションの使用により、LogToZ.ARTファイルに定義されたパターンで始まる   行でデータを分割する事ができます。   LogToZ.ARTは変換するファイルと同じフォルダに置くと、そちらが優先されます。   また、/Aの後にファイル名を指定すればそのファイルを使用します。  ・定義方法については、添付のLogToZ.ARTを参照して下さい。  ・/Aをオプションと/Tオプションの併用はお勧めしません。(併用は可能ですが)  ・PV-F1を使用している方はなるべくこのオプションを指定した方が、操作が楽に   なると思います。(PV-F1では画面単位のスクロールができないので) 【 開発環境 】   Macintosh版: THINK C 6.0.1 【 稼働環境 】   基本的には、Macintosh+漢字Talk7全般で動作すると思います。 【 配布可否 】 Q2ネット以外であれば自由に行って下さい。(連絡は任意) 但し、このドキュメントも添付して下さい。 これを改変したプログラムを掲載/転載した場合は、必ず連絡して下さい。 【 使用条件 】 企業内での利用についても自由です。 但し、このプログラムまたは、このソースの一部または全部を使用したプログラ ムを営利目的(販売等)で使用することは禁止します。 【 保証等 】 このプログラムを使用した事により発生した、いかなる損害についても、理由に 拘らず一切保証しません。 【 連絡先 】 NIFTY-Serve KGG01267 Internet kako@aichi-steel.co.jp