小ネタ 2005-003
大合奏バンドブラザーズで簡単にプロになる裏技
1. まえおき
昨年末の小ネタでニンテンドーDSのゲームカートリッジのセーブデータの解析中というのを書いた。
特に大合奏バンドブラザーズで、曲のエディット機能で作ったデータをPCに保存したり、ネットを介して交換したり、PCでデータを編集したいと思う。
(セーブデータをPCに吸い出す所までは実現できている。)
しばらく普通にマジメにゲームをやり込んでみたが、アマチュアのレベル4がクリアできずに行き詰まってしまった。あまり反射神経が良くないというか鈍いというのが原因だろう。対処法は、地道に訓練とか反復練習して、ある程度カバーするしかない。バンブラはそれを楽しめるゲームだと思う。
ゲームを楽しむのとは別に、早くプロモードでエディット機能を使って、エディットしたデータの解析をしたいという動機があり、簡単にクリアしてプロになるための攻略法として以下の裏技を開発した。
2. バンドブラザーズを簡単にクリアしてプロになる裏技の開発結果
ニンテンドーDS本体を分解し、CPUの動作クロックを作るための水晶発振子を8MHzの部品に取り替えた。
DSには元々の水晶は16.756MHzのものが実装されていた。この基本周波数から4倍周期の66MHzをCPU内部で作り出している。
8MHzの水晶に取り替えることで、66MHzから32MHzに約半分にクロックダウンした。
つまり、ニンテンドーDSの動作速度が半分になり、処理が倍くらい遅くなる。当然、ソフトの動作も遅くなる。
バンドブラザーズの場合には、演奏速度が半分の速度でプレイすることができる。
練習でテンポを0.5に設定したのと同じくらいの演奏速度で本番のレコーディングをすればよいので、楽勝でクリアすることができた。
[ 未改造DSとクロックダウン版DSとの比較ムービー (約650KB) ]
[ 半分の速度でのレコーディングのムービー (約650KB) ]
(後日加筆 2005.1.29)
(後日加筆)
写真のCPUの左のX1という部分が水晶発振器(写真では部品を取り外している)。
NTR-CPUの写真