小ネタ 2006-007
DS温度計を作ってみる
先日作成したDS用のユニバーサル基板を使って、温度計(DS-Thermometer)を作ってみた。
1. 回路図
使用する部品は、温度センサIC LM74と、電源のパスコンのみ。
配線も5本だけなので簡単である。
LM74に対して制御コマンドを送信する場合は配線を1本増やさなければならないが、特に今回は使用しなかった。
2. ハードウェアの製作
実際に組み立ててみた。
ユニバーサル基板にSOPのICを実装するために変換基板を使った。秋月電子で3つで100円のやつで十分である。
3. ソフトウェアの製作
温度センサの動作テスト用にソフトを作った。一応0.01℃まで表示しているが、温度センサLM74の精度は0.1℃の桁まで。
[ NintendoDS 温度計ソフト (download) ]
[ ソースコード (download) ]
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SPIバスで接続できる3V電源のデバイスに限られるが、わりと簡単にDSの周辺機器のハードを作ることができる。
自作ソフトを起動するためにPassMeかFlashMeが必要だが、この周辺機器を使うためにはFlashMeを使うのがよい。