小ネタ 2006-012
DS-FW-PCBの製作
Nintendo DS Liteのファームウェアの入った無線モジュールが取り外し式になっているので、交換してHomebrewFirmwareを動かすための基板を作ってみた。
あくまでも個人の趣味としての研究用に作っただけである。
左は、ファームウェアを入れるためのフラッシュメモリを書き換えるための書換器
右は、DS-FW-PCB(組み立て前と、組み立て後)
DS-FW-PCBのプリント基板 (片面基板)
DS-FW-PCBに部品を半田付けして組み立てた物
(基板の写真左側の部分をパターン配線のギリギリまで削って小さくしたほうが取り付けやすい)
実際にDS Liteに取り付けてみた。
Homebrew Firmwareを入れたDS-FW-PCBを、実際にDS Liteに取り付けて動作確認してみたところ、ちゃんと動作することが確認できた。
- Caution - 注意 (2006.7.1)
ちなみに、
DSのFirmwareの交換を可能にするこういう品物は、世間一般ではMod-chip (Modification chip)と同じ物として見られるかも知れない。
Mod-chipを作って売ることは日本では法律に抵触するヤバいことなので、真似して作って売ったりしないように。
- See also -
Nintendo DS Liteの解析
NintendoDSで非純正ソフトを動作させるのを試みた その2 (開発用の機器の製作)
ニンテンドーDSのクロックアップと無線通信(と、ファームウェア解析)