小ネタ 2008-002

iPod nano用のスピーカーDockをiPod touch用に改造

iPod touchを購入した。付属の充電用のスタンドがあまり気に入らなかったので、iPod nano用のスピーカー付きDockを改造してみた。(2008-02-09)

 
 改造したスピーカー付きDock

 
 本来は初代nano用で、取り付け部分の幅が狭いので、超音波カッターナイフを使って切って横に広げた


加工する際に分解して、ついでにDockコネクタも調べた。このスピーカーのDockコネクタには電源とオーティオ出力が配線されているだけで、リモコン機能は無いようだ。 Dockコネクタの仕様ではリモコン用にUARTの配線が出ているので、それを使って再生/停止できると使いやすくなるのだが、もともとこのスピーカーはnano用なのでリモコン機能が無いのも仕方がないか。

既にiPhoneを持っているのにわざわざiPod touchまでも買ってしまった。もうすぐ公式のiPhone/iPod touchアプリ開発用のSDKがリリースされるというのと、iPod touchの新アプリ付きの新型が出て旧モデルが安くなったので、買うことを決めた。

このiPod touchは公式アプリ用の環境として使う予定。 iPhoneの方はJailbreak環境で勝手アプリ用。




(後日加筆 2008-05-17)

 このDockの背面にはコネクタが出ており、MacやPCのUSBに接続してiTune等の通信ができるのだが、リモコンを接続してもリモコンが動作しない。
 内部でリモコン用の配線がされていないのが原因である。
 リモコンの配線を調べて4本の配線をバイパスするようにDockの中身の配線を接続する改造を施した。
 結果、リモコンを動作させることができた。 これでiPod touchに触れないで音楽の再生/停止ができるようになった。