小ネタ 2008-020
ハーフサイズマイクロマウス
ハーフサイズマイクロマウスの評価キットが出ていたので、入手した。
昔から続いているロボット競技で「マイクロマウス」という競技がある。自作ロボットを自律走行させて迷路を探索し、ゴールまでのタイムを競う競技である。
最近、マイクロマウスの小型ロボット版の競技ルールができたらしい。
CompactFlash Cardと大きさを比べてみたところ
ハーフサイズ競技だと、ロボットを小型に作るのが大変そうだ。このキットは足回りのメカが凄く小さくできている。
迷路のサイズも小さいので、大会とかの運営で準備するのも楽なのだろう。N×Nのマス数を減らした迷路ならば大して大きくないので個人でテスト調整用に持つこともできる。
4×4の迷路
玩具版のマイクロマウス「マッピー」と比べてみたところ
(余談)
マイクロマウス風のロボットをネズミの脳で動かすのができているらしい。(YouTube動画)
ネズミの脳細胞に電極をつないで小規模なニューラルネットワークとして使っているみたいだ。(研究内容の記事)
入力は壁を検出するセンサが数個で、出力は前進/停止と左右90度の方向転換だけっぽい。
ロボットの"体"の部分に脳細胞が載っていないように見えるが、"脳"から体を無線で遠隔操作しているのだろうか。