小ネタ 2009-011
ノートPCをいくつかSSD化してみる
手持ちのHDD内蔵のノートPCをいくつかSSD化してみたので、結果をまとめてみた。(2009-04-25)
・HP2133、VAIO PCG-U3、MURAMASA (PC-MM1-H3E)、TabletPC TC1000、MSI MS1047、IBM
ThinkPad X30をSSD化することができた。
・SSD化して、ディスクアクセスが高速になった。また、アクセス中にノートPCを動かしても大丈夫なので、取り扱いのストレスが軽減した。
・ノートPCは、HDDの故障時の修理で交換できるように簡単に分解してHDDを取り外せるようになっているものが多いが、デザイン重視の無理した設計のノートPCは分解しにくくなっているのでSSDへの交換が大変である。Google等で分解手順を探す必要がある。
・SSDにHDDの内容を移すのが大変である。リカバリCDがあれば、まっさらな状態にリカバリしてしまうのが早い。しかし、昔のノートPCは起動できるCD-ROMドライブの機種が限られているのが難しい。そのため、3種類くらいの昔の定番CD-ROMドライブを使った。 また、TrueImageというソフトも役に立った。
1. HP2133をSSD化
HP2133の内蔵の2.5"SATA-HDDを取り外して、A-DATA製の2.5"SATA-SSDの32GB品に取り替えた。
換装前のHDDと、換装に使ったSSD
SSDへの換装の手順:
WindowsXPのダウングレード用のメーカー純正リカバリCDで、USB外付けCD-ROMドライブから起動し、普通にリカバリした。
このとき、SSDをFAT32でフォーマットした。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側がSSDに換装後の結果
HP2133(Hi)は異常に熱くなるので、対策として、CPUの動作クロックを制限するNHCというソフトで低速化して使っている。
ベンチマークは、クロック制限をせずに、CPUを高クロックの状態で測定した。
2. VAIO PCG-U3をSSD化
PCG-U3の内蔵の1.8"IDE-HDDを取り外して、PhotoFast製の1.8"IDE-SSDの32GB品に取り替えた。
換装前のHDDと、換装に使ったSSD
SSDへの換装の手順:
外付けの純正CDドライブを使っていないせいか、純正リカバリCDが青画面が出てうまく動かなかった。
CASIO製のMP142CDDというCDドライブでリカバリ以外のCD起動はできたので、TrueImage Personal2というバックアップソフトを使って、元の環境をUSB経由で外付けストレージにバックアップして、SSDに換装後にバックアップをSSDに書き戻した。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側がSSDに換装後の結果
3. MURAMASA (PC-MM1-H3E)をSSD化
MURAMASA(PC-MM1-H3E, 通称タテマサ)の内蔵の1.8"IDE-HDDを取り外して、PhotoFast製のCFカードアダプタCR-1000IDEに取り替えた。
厳密にはSSD製品ではなく、CFカードをSSD化するキットである。
換装前のHDDと、換装に使ったCFカードをSSD化するキット (と、Transcend製CF, 16GB , 速度x300)
SSDへの換装の手順:
外付けのCDドライブCASIO製MP142CDDを使ってリカバリCDを起動して、SSDをリカバリして初期状態に戻した。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側がSSDに換装後の結果
4. TabletPC TC1000をSSD化 (2009-05-01)
COMPAQのタブレットPC TC1000の内蔵の2.5"IDE-HDDを取り外して、CFD製のIDE-SSD(32GB品)に取り替えた。
換装前のHDDと、換装に使ったSSD
SSDへの換装の手順:
外付けのCDドライブからリカバリCDを起動しようとしたのだが、うまく動かない。純正のdockでないとダメらしい。
他のノートPC(MSI製MS1047)に換装用のSSDを付けて、リカバリCDから起動してSSDにリカバリさせてから、最終段階でSSDをTC1000に取り付けて、OSのセットアップを完了させた。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側がSSDに換装後の結果
5. MSI製ベアボーンNote PC MS1047をSSD化 (2009-05-02)
MS1047の内蔵の2.5"IDE-HDDを取り外して、Transcend製のIDE-SSD(64GB品)に取り替えた。
換装前のHDDと、換装に使ったSSD
SSDへの換装の手順:
TrueImage Personal2というバックアップソフトを使って、元の環境をUSB経由で外付けストレージにバックアップして、SSDに換装後にバックアップをSSDに書き戻した。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側がSSDに換装後の結果
6. IBM ThinkPad X30をSSD化 (2009-05-03)
ThinkPad X30は、以前(2006年頃)にSUPER TALENT FIDE-8GBでFLASH DRIVE化していた。Transcend製のIDE-SSD(32GB品)に取り替えた。
換装前のFLASH DRIVEと、換装に使ったSSD
SSDへの換装の手順:
TrueImage Personal2というバックアップソフトを使って、元の環境をUSB経由で外付けストレージにバックアップして、SSDに換装後にバックアップをSSDに書き戻した。
起動用のCD-ROMドライブは、novac製を使った。
左が換装前のベンチマークテスト結果、右側が換装後の結果
Willcom D4
WillcomのD4をSSD化したいと思っていたのだが、中止することにした。
とりあえず、HDDのまま、WindowsXP化かWindows7化したりしてみる。 (後日加筆 2009-08 Windows7を入手したので、入れた。)
(後日加筆 2010-11-30)
VAIO PCG-U3とMURAMASA (PC-MM1-H3E)のSSD化した2台が起動しなくなってしまった。
VAIOはPOST画面も表示されない。MURAMASAはWindowsの起動中にファイル破損エラーで起動せず。
原因の特定はできないが、両方とも1.8"の小型SSD化している。
この時代の1.8"SSD製品はあまり品質がよくないのかもしれない。