小ネタ 2013-014

小型クアッドローターラジコンヘリ玩具「MI-TNT3D」

以前にクアッドローターラジコンヘリ玩具の「X-UFO」というのを試したことがある。
その後、数年の間にQuadcopterのラジコンは小型化され安価になってきた。
MI-TNT3Dという機種が¥3,580円とかなり安価で売っていたので買ってみた。(2013-05-31)

 
 クアッドローターラジコンヘリ MI-TNT3D

 
 X-UFOとMI-TNT3Dの大きさの比較


分解してみた

 
 表側に制御基板、裏側にリチウムポリマー電池。

 
 制御基板の表側。
 写真中央のICは、3軸ジャイロセンサーのSTMicroelectronics製L3G4200D (iPhone4やiPad2などにも使われている)。
 写真左下のICは、3軸加速度センサーのAnalogDevices製ADXL345
 写真右側のCOBで樹脂で固められているICは不明。(おそらくラジコンのRF用)

 
 制御基板の裏側。
 8bit CPUのSTMicroelectronics製のSTM8S005マイコン

 
 コントローラー。

 
 コントローラーの基板

 
 コントローラーの基板に乗っているICのうち大きいほうは、表面が削ってあり型番は不明。

 いわゆる「プロポ」では無いようだ。
 コントローラーのコマンド的な操作で宙返りとかできるそうだ。

 ジャイロセンサーとか高そうな(?)部品を使っているけど、原価どのくらいで作っているのだろう!?