岐阜県の養老公園にある養老天命反転地に行ってきた。(ついでに養老の滝も)
JR東海道線の大垣駅で、養老鉄道に乗り換える。
途中で、地元民らしきおばちゃんとかがママチャリ自転車を引いてそのまま乗車してきたので驚いた。
養老鉄道サイクルトレインといって輪行OKらしい。
養老駅で降りて、養老公園に向かう。
養老駅の看板の文字は瓢箪で出来ているのだとか。
駅前には養老の滝の故事にちなんだ像が建っている。
地図によると養老の滝は結構遠いみたいだけど、ついでにちょっと見に行ってみることにした。
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駅から少し坂を登ると養老公園で、さらに登っていくと、松風橋という橋のあたりが川沿いにキャンプ場になっており、その先が養老の滝への登りの道の入り口になっている。
沿道には食堂や売店や屋台などが並んでいる。
途中でのどが渇いたので、柿ジュースとか飲んだりして休憩した。
川沿いの登り坂を進んでいくと、売店が途切れて山の中という感じの景色になる。
観光リフトが運行していたのだが、運休だった。老朽化のためで、再開のめどは無いらしい。
坂をさらに進んで紅葉橋のあたりから階段で少し進むと滝に到着。
売店や養老の滝の付近は蝉の声がたくさん鳴いているのが聞こえる。ほとんどミンミンゼミだ。東海地方でミンミンゼミの生息地域ってめずらしい気がする。
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滝を見学したあとは、養老公園の養老天命反転地に向かう。
途中で楽市楽座というフードコートみたいな売店が集まったエリアがあり、小腹が空いていたのでちょっと間食で養老しいたけウインナーというのを食べた。
しいたけでできたウインナーなのだろうか? 普通の豚肉のウインナーぽい感じでしいたけの味はしなかったと思う。
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少し歩いて、養老天命反転地に着いた。
前に1度来たことがあるのだけど、その時は2002年だった。
入り口は地味な感じ。
だいぶ経年劣化しており、いくつかの施設は修繕工事のため閉鎖中だった。
そのため入場料金は割引価格になっていた。
前に来たときと大分印象が違う。
昔はこんなに大きな木がなくて、見通しがよかったと思う。
13年の間に木が育ったのだろう。
見栄え良くするため木をある程度切った方がいいと思うのだけど、どうなのかな。
見通しが良かったらだけど、全天周カメラTHETAを使ってお椀状の天命反転地の真ん中で全天周パノラマ写真を撮ったら面白そうだと思った。
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養老駅に戻って、そこから終点の桑名駅まで乗車。三重県だ。
桑名駅から200メートルのところに三岐鉄道の西桑名駅というのがある。
今回は乗らなかった。珍しいナローゲージの電車が運行していて鉄道マニアなら興味があるのだろうけど。
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駅ロータリーにある桑栄メイトというビルの飲食店街で昼食を取った。
ドムドムバーガーがあった。懐かしい。
ハンバーガーだけではちょっと足りない感じなので、隣の佃煮とかおにぎりを売っている店で、あさりのしぐれおにぎりを食べた。はまぐりの串焼きは売り切れで食べられなかった。
あさりのしぐれのおにぎりは、東海地方のコンビニなどでも定番なのだけど、東京とか大阪とか他の地域だと売っていないらしい。