機械学習の勉強を始める前に、自分の昔(30年くらい前)の知識の整理をする。
大学の研究室で、同じ研究室の同級生がニューロを卒業研究で研究していた。
それを少し聞いただけなので、知識としては古いし、正確には分かってないと思う。
まず、ニューロ(ニューロコンピュータ、ニューラルネットワーク)は、脳細胞(ニューロン)の働きを模した素子を多数ネットワーク状に結合して演算する演算器である。
人間の脳のように(?)学習させることにより、学習させたとおりの演算結果を出力するようにトレーニングすることができる。
素子のニューロンは、こんな感じに細胞体本体(soma)とシッポ状の部分(axon)からできている。
→ ニューロン 画像 – Google検索

1つのニューロン素子は、近傍の他の複数のニューロン素子にくっついている。
脳全体で3次元的にニューロン素子が組み合わさってネットワークを形成している。
これを数学的なモデルで表して、コンピュータでシミュレーションする。
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