WindowsAzure勉強会とWindowsPhoneユニバーサルアプリ

WindowsAzure勉強会に行ってきて、WindowsPhoneユニバーサルアプリとかの話など聞いてきた。
(他にもAzureエバンジェリストの方の話とか、de:codeの話とか)
azure

ユニバーサルアプリ開発についてはこのような記事も出ていた。
ユニバーサルプロジェクトで開発するには?[ユニバーサルWindowsアプリ開発]
この記事を書いているbiacさんがユニバーサルアプリの話の講師だった。

ユニバーサルWindowsアプリは、WindowsPhoneストアで購入したものがWindowsストアでも購入済みになりどちらも使うことができるようになるという、2つのプラットフォームでアプリが共通という仕組みのことである。
そういう風にアプリを作ることができるようになって、Visual Studio 2013 Update2でそういうアプリを作るための支援機能が増えている。

ねらいとしては、アプリ内課金の共有とか、データの持ち越し利用(ローミング)とか、単一の通知チャンネルなどがあるらしい。
ユニバーサルアプリではWindows機とWindowsPhoneといったデバイス間でアプリの設定やアプリのデータなどを共有することでユーザーエクスペリエンスの連続性を実現するのが重要だという。
APIとして特に特化したものがあるわけではなく、実現する方法としてはクラウド(AzureとかOneDriveとか)を使って自分で実装するのだそうだ。Visual Stuidoの機能も単に2つのプラットフォーム向けの複数projectを扱うのができるというだけで、そういうコードを自動生成してくれるようなことは無い。

現代的なアプリ開発は、スタンドアローンのアプリというのは少なくなっており、クラウドアプリが増えてきているそうだ。
データ(データベース)や処理ロジックはクラウドに配置し、端末デバイス側はUIのフロントエンド処理のみを行う。
(そのため、Metroアプリ/WindowsPhone8.1アプリのWindowsRuntimeは、ローカルのDBアクセスやファイルの自由な読み書きなどのAPIが削られている。)

この勉強会の予習としてWindowsPhoneとSurfaceを8.1にアップデートして、ノートPCにVisual Studio 2013 update2をインストールしてから勉強会に出かけた。

そのあとの復習で、Visual Studio 2013 Update2を使ってWindowsPhone8.1端末を繋いでユニバーサルプロジェクトでユニバーサルアプリとしてHello worldを作って、実機で動かしてみた。

Visual Studio 2013 Update2を入れたPCがWindows8.1のPro版ではなかったので、エミュレータが動かない。それでも実機を繋いで実機デバッグは可能だった。




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