非常用またはキャンプ用の炊飯袋を試してみた

非常用またはキャンプ用の炊飯袋を試してみた。
2種類買ってみた。

1つ目。
普通のビニールっぽい半透明の袋のやつ。

炊飯袋 ハイゼックス 20枚(Amazon)

まず袋に米を入れる。無洗米を入れた。普通の米を入れても炊けるけど、ちょっとぬか臭くなるらしい。

次に袋に水を入れる。

袋の中の空気を出すようにして袋の口を輪ゴムで縛る。

1時間くらい放置して米に吸水させる。

アウトドア用のガスバーナーとコッヘルでお湯を沸かす。

お湯が沸いてきたら、米と水を入れた炊飯袋を中に入れて調理する。

30分茹でると、調理完了。

袋の中身がぱんぱんに膨らんでいる。

丼に出してみたが、普通のごはんのように柔らかくなくて、ぎちぎちに固まっている。
ちょっと固く握りすぎた塩無しおにぎりみたいだ。

非常時ならば、まあ食べられる感じだ。

電気ケトルでも調理できるのではと思って試してみたが、火の通りがいまいちで、あまりうまく炊けなかった。


見た感じは30分茹でた物と変わらないのだが、だいぶ固めで米の芯もちょっと残ってしまっている感じだった。


2つめ。

不織布のような厚手の紙のような材質の袋を使った物だ。

普通の米100gを炊いてみる。(無洗米ではない)


お湯を沸かして、茹でていく。今回、米に吸水させていない。

ゆで汁がちょっととろっとして少し粘性がある。

30分茹でてみた。かなり水が減った。

最後にお湯を捨てて、コッヘルにフタをして15分ほど蒸らす。

調理完了。

最初に吸水させなかったわりに、十分に水分を吸収してわりとうまくご飯が炊けている。
すこし芯が残っている感じがある。やはり吸水させてから炊いた方がよかったようだ。

こちらの不織布っぽい炊飯袋のほうがうまく炊けているようだ。
ただ、アウトドアのキャンプなどでゆで汁を捨てられない場所とかの場合にはちょっと困るかもしれない。
ビニール袋っぽい炊飯袋のほうは、茹でるのに使ったお湯をスープやインスタントコーヒーなどに使うことができる。




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