火を使わない化学反応で加熱する調理用品を試してみた

火を使わない化学反応で加熱する調理用品を試してみた。

防災用品として売っているので買ってみた。

モーリアンヒートパック Lサイズ発熱剤×3個+加熱袋(L)1枚入り【防災グッズ】非常食にも!(Amazon)

シウマイ弁当などの駅弁で紐をひっぱると加熱が始まって蒸気が出て熱々になるものが売っていたりするのだが、それと同じ仕組みのものだ。
@nifty:デイリーポータルZ:アツアツ弁当を作りたい

酸化カルシウム(生石灰)が水と反応して熱が発生するという原理らしい。

とりあえず、パックのごはんとボンカレーを加熱してみる。

ヒートパックの封を切って、アルミの袋から取り出す。

大きなジップロック風の袋の底にヒートパックを設置する。

袋にパックのごはんとボンカレーを入れてセットする。

水140ccを袋に注ぐ。

10秒ほどで水蒸気が発生し始める。その前に袋のジップロック風の封を閉じておく。

水蒸気で袋がぱんぱんになり、水蒸気穴から吹き出している。

20分くらいで反応が終了し、水蒸気が出なくなる。

ごはんのパックとボンカレーを取り出す。

ごはんの暖めができた。熱々とまでは行かないが、食べられそうなくらいは暖かくなっているようだ。

同じく暖められたボンカレーをごはんに掛けた。これもちょっと加熱か不足してる感じでとろみが十分には出てないのだが、食べられるくらいには加熱させている。

一応、ごはんとボンカレーを暖めて、食べることができた。


あと、シウマイも加熱してみた。

トレイのラップをうっかり取ってしまった。

とりあえず、そのまま少しトレイを折り畳んで、加熱用の袋にセットした。

同様に加熱をしてみる。

加熱終了。

からしと醤油をつけて食べた。

直接蒸気が当たったせいか、シウマイは熱々に加熱できていた。
しかし、ちょっと石灰っぽいなんか粉っぽい味が少ししている。ちゃんとラップして加熱したほうがよかったようだ。

火を使わないので、火気禁止の場所でアウトドア調理をするのに使えそうな気がする。




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