大高のイオンや名古屋グランドボウルというボーリング場の近くの水主ヶ池(かこがいけ)という池のある公園だ。
池の周りは名古屋高速や伊勢湾岸自動車道、名古屋第二環状、R23など大きな道路が交わるジャンクション地点で、道路に囲まれている。
池の東側はJRの東海道本線の線路になっている。電車に乗っていると線路脇の木にカワウがたくさん巣を作っているのが見えていたので、ちょっと気になっていた。
大高イオンの西側の道路を南下して、水主ヶ池という信号交差点を越えた左の角に公園の入口がある。
しかし、車を止める駐車場が無いので、車で行くのは難しい。(マナー的にどうかとは思うがグランドボウルの駐車場に駐車するのはできそうだ)
今回、自分は原付で行って、歩道を引いて歩いて行き、公園の入口脇に駐車した。
公園の案内図がある。
まず展望スポットの休憩所に行き、デッキ通路を通って東の高台の展望広場に行った。
展望スポットの写真がうまく撮れてなかったが、左にスロープを上った場所にある。
デッキ通路は葦が生えていて池がよく見えない。
デッキの先の高台の展望場所。広場というほどの広場でない感じ。
さらに登っていくと、広場がある。
こっちが展望広場かもしれない。
池にはたくさんのカワウが居る。特に池の中心あたりの半島状の場所に群れが出来ている。アオサギも混じっている。
違う角度からの写真。
3月上旬なのだけど、晴れていて暖かかったので一部のカワウは活発に飛んだり泳いでいた。
池の南側の中州のような浅瀬にもカワウが群れを作っている。
婚姻色の白や青色の羽毛が混じったカワウもいた。
その他。
公園の林の中に合掌造りの家がある。屋根にアオサギがとまっていた。
この合掌造りの家は、白雲閣という名前らしい。昭和30年代にダムに沈んだ村から日本のあちこちに移築されたうちの1軒だそうだ。屋根は鉄板(?)に葺き替えられている。
→ 【愛知】半世紀前に移築、合掌造りの民家初公開へ 名古屋・緑区