Raspberry Pi 2/Pi 3と液晶モニターとカメラを一体型なケースに強引に組み立ててみた。
Raspberry Pi本体は、Pi 2かPi 3を使う。液晶キットがPi 2/Pi 3用だからだ。(Pi 4にも液晶キットを繋ぐことはできそうだが、CPUの真上を完全に覆ってしまうので、CPU冷却用のファンを取り付け出来ない。HDMIコネクタの問題もある。)
カメラは、Raspberry Pi camera互換のOV5647というセンサーのやつを使った。
液晶キットは、HDMI接続タイプの解像度480×320の3.5インチのものを2種類買っていたのだが、そのうちの1つのケース無しのOSOYOOの液晶を使った。
問題は、上記の3つを収納するケースだ。
Raspberry Pi 4用(Pi 3やPi 2とかも兼用)のケースを購入した。アクリル板が2枚だけという簡素なものだ。
天板と底面の板を逆に使用して、カメラを長いフレキケーブルでRaspberry Piの基板の反対側まで伸ばして、CPUファンの取り付け穴部分に固定する。
カメラの高さの分、スペーサーの高さを高くする必要があるので、手持ちの基板スペーサーを組み合わせて高さ(長さ)を調節した。
天板を底面側に使うので、Raspberry Piを固定する穴が底面側に無いので、Raspberry Piの基板を固定するのに困る。かといって、液晶パネルを取り付ける側の板には液晶パネルが邪魔なので固定をすることができない。なので、カメラを取り付けた側のアクリル板に 基板取り付け用の追加の穴をあけた。
組み立てると、このような感じになった。
電源を入れて、動作させた。
カメラを動作させてみた。
カメラのデフォルトの映像の向きが90度ずれているのだが、無事に動作を確認できた。