Nintendo Switch PROJECT EGG/EGG CONSOLEの魔導物語1-2-3を購入した (序盤だけプレイした)

Nintendo Switch PROJECT EGG/EGG CONSOLEの魔導物語1-2-3を購入した。

MSX2版だ。

魔導物語は、「ぷよぷよ」という大ヒットした落ちものゲームの世界観の元になったRPGのシリーズだ。
一番最初は、MSXのディスクステーションで魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE(MSX2版)というゲームが2作目っぽいタイトルで出ている。スターウォーズみたいに続編のEPから先に出すというパロディだったということらしい。
その後、1と3にあたる部分が作られて、魔導物語1-2-3(MSX2版)という1本のゲームソフトとして発売された。
ロータス1-2-3っぽい名前なのは、これもパロディだったのだとか。一丁目二番地三号(いっちょうめ にばんち さんごう)と読むとされたらしいが、この正式名は定着せず、普通にワンツースリーかいちにいさんと読まれている。
主人公のアルルはまだ名前が無かったそうだ。(らっこと呼ばれていた。)

参考
魔導物語 – Wikipedia
最初期魔導のトリビア

ギャラリーというメニューから昔の説明書を閲覧できる。

主人公が「らっこ」と呼ばれていたとか書かれている。

EP1は幼稚園児の主人公が卒園試験で塔を冒険し魔道球という宝を集めるという内容だ。

主人公や敵の体力とか魔力が表示されてなくて、戦闘中に表示される状況の説明文で弱ってきた度合いを判断する必要がある。

EP2は、16才になった主人公が古代魔導スクールへの旅に出てなんやかんや冒険する話らしい。
そして、最後にEP3でストーリーが完結するようだ。


1-2-3の移植版として、PC-98版も出たのだが グラフィックがリアル調に変更されて別物になってしまっている。これは不評だったようだ。
このPC-98版で主人公にアルルという名前が付けられた。
名作ダンジョンRPG「魔導物語1-2-3(PC-9801版)」プロジェクトEGGで配信開始。アルルの卒園試験など3つのエピソードを楽しめる

PC-98版の続編(?)あるいは外伝(?)で、魔導物語A・R・Sというのが出ているが、グラフィックはコミカルな絵柄に戻っている。
『魔導物語A・R・S』(PC-9801版)がプロジェクトEGGで配信開始。アルル、ルルー、シェゾが主人公の3つのシナリオを収録 – ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

魔導物語A・R・SもEGGコンソールで出して欲しいと思う。


その後、家庭用ゲーム機で移植版が発売されている。

1-2-3をベースにしたゲームギアの3部作や、A・R・SのAのみがゲームギアで出てたりする。しかし3とAはストーリーが別物になっているそうだ。

1の幼稚園編をベースにしたPCエンジンやメガドライブやスーパーファミコン版も出ている。ただし、スーパーファミコン版だけはオリジナルの1とはストーリーが別物で前日譚の話になっている。


(追記)
今回Switchで購入した魔導物語1-2-3(MSX2版)なのだが、MSX MAGAZINE 永久保存版 2に収録されている。自分もこの本を昔2003年に購入していたので、EGGコンソール版を買う必要はなかったようだ。あとから気がついた。情弱だ。
MSX MAGAZINE 永久保存版 2 (Amazon)

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