Embarcadero C++ Builder Starter(無料)を試してみた

昔、Borland C++ BuilderというC++の開発環境のソフトが出ていた。
今はBorlandはEmbarcadero(エンバカデロ)社名を変えて存続しているらしい
(追記 – 社名変更では無くて、Embacarderoに買収されて吸収されたということらしい)

無料のC++コンパイラのみの配布をしていたのは知っていたが、
さらに最近、C++ Builderを期間限定で無料で出している。
Embarcadero、C/C++統合開発環境「C++Builder Starter」を期間限定で無償公開 – 窓の杜

(追記 – 無期限で配布になったようだ。)

ダウンロードしてライセンス登録し、試してみた。

インストール方法は、このあたりのblog記事を参考にした。
DEKOのざつだん – 201608

インストール後、起動した画面はこんな感じになる。ちょっと懐かしい感じ。
image2

バージョンは、C++ Builder 10.1 Berlin。(Berlinというコードネームはよくわからないが)
image4

ライセンスマネージャーでライセンス情報を表示させた。ちゃんと登録できたようだ。
image3
メールでserial codeが送られてくるのだけど、そのメールが分かりにくい。
メールがHTML+プレーンテキストの形式で送られて来たのだけど、HTMLメールの文章と、テキストの文章が異なっていて、HTMLの文章には大した情報が載っていない。
そのため、自分の使っているメーラーはHTMLのメールをまず表示するため、気がつかなかった。
(大抵のメールはHTML+テキストで送られてくる場合、テキスト部分はHTML部分と一緒で装飾のみが無い同一の内容で送られてくる場合はほとんどなので。)

さらに、そのメールのテキスト部分のserial codeについても、説明が分かりにくい。
添付ファイルをソフト起動前にホームディレクトリに入れるようにと書いてある。
添付ファイルなんて無い。
メールの文の内容も、自動生成ソフトがバグっているのか、ところどころ歯抜け状態で(null)とかになっている。

自分はインストーラーで普通にインストールをして、serial入力の画面で、メールに書いてあるserial codeの文字列を入力するというやり方でうまくいった。


とりあえず、ウィンドウを表示して、ボタンを配置するだけの簡単なものを作ってみた。
image5
うまく動いたようだ。




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