名古屋の守山にあるチベット仏教寺院「強巴林(ちゃんばりん)」に行ってみた。
日本で唯一のチベット仏教寺院だ。
寺院の中は撮影禁止なので写真は撮影していない。(外は撮影してよいというので、外だけ撮影した。)
寺院の公式サイトがストリートビュー見学コースを公開している。
・チベット仏教寺院強巴林 公式サイト chambalin.com
寺院の中はこんな感じで、日本の仏教の寺院とは違ったエキゾチックな感じだ。
JRの中央線で大曽根駅まで行き、レールウェイバスゆとりーとラインに乗り換えて、竜泉寺まで乗車する。
バス停から徒歩でさらに先に行くと、右手にお寺が見えてくる。倶利伽羅不動寺という寺だ。
倶利伽羅不動寺の向こうにチベット仏教寺院の建物も見える。
倶利伽羅不動寺の隣に、チベット仏教寺院「強巴林(ちゃんばりん)」とチベットカフェ「パルコル」がある。
パルコルは月曜休みなのだけど、月曜が祝日なのでちょうど今日は振り替えで休みだった。
門の左右にはマニ車があるので、オンマニ・ペメフンと唱えながら回す。
門の中は本殿の建物があり、その前には大きな香炉がある。
案内の女の人が出てきて、説明をしてくれる。
まず、お香代を賽銭箱に入れて、大きな棒状の線香に火を付けて香炉に入れる。
このあとは靴を脱いでスリッパを履いて、本殿を見学した。
パンフレットも貰った。
説明によると、倶利伽羅不動寺とこちらのチベット仏教寺院の住職は同じ人で、住職がチベット仏教の寺の大昭寺(ジョカン寺)で修行し、修行を終えて帰ってきて、日本にもチベット仏教を広めるために平成17年にこのチベット寺院を建てたのだそうだ。
チベット寺院の建て方は現地でも資料とかは無かったらしく、日本から50人ほど技術者を連れて行ってジョカン寺の本堂の計測をしてコピーしてここに建てたという苦労があったのだとか。
本場のチベット(中国)にも一度旅行してみたいが、あちらはチベット僧侶やチベット人が減少して衰退しつつあるようなので、下手をすると将来無くなってしまうかもしれない。