M.2規格の小型なLTEモデムHuawei ME906Jを手に入れた

M.2規格の小型なLTEモデムHuawei ME906Jを手に入れた。

昨日のblogエントリに書いたUC20-Gよりも小型なモデムだ。

HUAWEI ME906J M.2 4G, LTE, 3G, GSM, HSPA+ WCDMA対応 WWAN ワイヤレスWANモジュール (DOCOMO MVNO sim検証済)(Amazon)

M.2の規格にはデバイスに種別ごとにコネクタの切り欠きの位置(Key位置)が異なっている。
とりあえず、M.2のコネクタが欲しいのだが、SSD用のKey Aタイプの変換コネクタや変換基板は使うことができない。

モデム用(WLANモジュール用)の変換基板というのが見つかったので買ってみた。

M.2(NGFF) to mini PCI express 3G LTE 4G WWAN ワイヤレスWANモジュール用変換アダプタ 標準simスロット付

このように取り付けるとmini PCI expressカードのモデムと同じようなモジュール形状になる。(ネジは自前で用意した)

昨日のblogエントリに書いたUSB変換の基板にはネジ部分が邪魔で干渉してセットすることができない。

ついでにアンテナのコネクタの径も違っていて、取り付けることができない。

さしあたり、昔mini PCI expressのSSDのコネクタとかを自作してた時みたいに、変換基板を自作してみたいと思う。

できればUSB接続でなく、UARTでマイコンと繋いでみたい。

しかし、Quectelのモデムと違ってHuaweiのモデムだとATコマンドの拡張部分の仕様が異なっており、ATコマンドだけでネットに繋いでTCPポートにデータを送信するような便利なコマンドは存在しないようだ。
ArduinoとかではなくRaspberry Piに繋ぐのならば、USBで繋いでも問題ないのでそんなに作るのは難しくなさそうだ。
(W-SIMの電子工作をやっていた頃を思い出す)

あるいは、モデムを内蔵していないノートPCにこのモデムを内蔵する改造をしてみるという使い方もできるかもしれない。


つづく




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