mini PCI expressの小型3GモデムUC20-Gを手に入れた。
SORACOMで売っているのを購入した。
Quectelというメーカーの製品だ。
PCにUSBで繋げるためのminiPCIe→USB変換基板というのも買ってみた。
Mini PCI – E to USBアダプタSimカードスロット付きWWAN / LTEモジュール(Amazon)
USBドングル型の3GモデムとしてPCなどに繋いで動作させることができるようになった。
Windows PCに接続すると、COM:ポートで接続されたモデムなどの通信機器として自動で認識された。
TeraTermというターミナルソフトで、AT PortというCOM:ポートを開くと、普通のモデムと同様にATコマンドで応答が返ってくる。
USBに変換しないでも、モデムのmini PCI expressエッジコネクタ部分の端子にはUART TX、UART RXという信号が出ているので、マイコンに繋いで使うことができるようだ。
実際に接続した例というのをネットで見つけた。
→ Arduino で SORACOM SIM を使ってなるべく安く通信する方法 – bearmini’s blog
ArduinoとUSB Hostシールドを使っているようなのだが、USB Hostシールドは本来は必要ないはずだと思うのだが、上記の例だとUSB Hostに繋がないとUART TX,UART RXが使えなかったらしい。
USB Hostシールドではなく、もっと小規模な回路でうまく代わりができないだろうか?
あと、気になるのはArduinoのTX,RXにUART TX,UART RXを直結してしまっているようだが、Arduinoは5Vで、3Gモデムは3.3Vで動いているのだから信号線の電圧変換が必要だと思う。