古いMacBookAir(Late 2010モデル)にUbuntuをインストールするのがうまくいかない。
Ubuntu 18.04を入れるのを試してみた。(正確にはUbuntu 18.04.02LTS)
isoイメージのファイルをダウンロードしたあと、USBメモリをインストール用メディアとして設定する。
インストール用のUSBメモリ作成用のツールを使った。いろいろとあるので好きなツールを使えばよいようだ。自分はRufasを使った。
MacBook Airにインストール用USBメモリを挿して、Optionキーを押しながら電源を入れるとUSBメモリからのブートを選択することができる。
ブートして、最初のメニュー表示(GRUBメニュー)のあと、Ubuntuのライブ起動かUbuntuインストールかを選択する。
しかし、どちらを選らんでも途中で処理が止まってしまう。
nouveauというグラフィックドライバ(?)の起動時にコケているらしい。
GRUBメニューのところで、installにカーソルを合わせて、eキーを押すと、起動処理内容を編集することができる。
nomodesetとかxforcevgaなどを試すとよいらしい。
→ インストール途中で止まる
(あるいは、nouveau.modeset=0とかnouveau.runpm=0なども試してうまくいくケースがあるらしい。)
これで普通にUbuntuのインストーラーが起動したので、無事にインストールができた。
SSDの全部をUbuntuに割り当てた。
macOSをマルチブートにしようとすると、ちょっと大変らしいが、まっさらにしてSSD全部をUbuntuにするなら特に何もしなくても大丈夫だ。
インストール後、再起動すると、インストール時と同様にnouveauのところで起動がコケてしまう。
電源を入れて起動するときにタイミングよくShiftキーを押すと、GRUBメニューが表示される。
(表示されない場合、電源をすぐに入れなおして、何度かShiftキーを押すのを繰り返してうまくいった。)
上記と同様にnomodesetというのを処理内容に追加すると、Ubuntuが起動する。
しかし、使っていると画面表示が乱れてしまう。描画処理が処理落ちして画面の一部が更新されなかったりするようだ。
nouveauの代わりにNvidiaのドライバというのがあるので、インストールしてみた。
インストールして再起動したら、起動時に画面がブラックアウトしてUbuntuが使えなくなってしまった!
対処法は、起動時にsetpciでpciバス(ブリッジ)の設定を変更すればいいらしい(?)
→ 古いMacBook Air (late 2010)をLinuxマシンにして復活させる(グラフィックの修正)
と、ここまで調べたのだが、この設定は試していない。
MacBook Airは、ネットでの復元でmacOSを入れ直せると知ったので、macOSを入れ直すことにした。