部屋の片付けとか化学物質過敏症対策2021 – その4

まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。
しかし、避難先の生活でも他の部屋からの香水とか煙草らしき汚染物質が漏れてきているらしく、化学物質過敏症の症状が出ているのだがそれに耐えつつ対策や療養をしている。

最近、オゾン発生器を試しているのだが、効果があるようだ。

前回も小型のものを試して効果がありそうだったので、大きめのやつを入手して引き続き試している。
オゾンにより、空気中のホルムアルデヒドなどの有害なVOCガスが分解されるという原理らしい。

室内に漏れてきている汚染を換気よりも早く軽減させることができているようだ。効果が実感できている。

ただし、オゾンを発生させすぎると、人体に有害らしいので注意が必要らしい。

ただし、汚染が漏れてきているその時には過敏症の症状が出てしまうので、辛いというのは対処しようがないようだ。


香水らしき汚染が漏れてくるのはどのあたりなのか場所がおぼろげに絞れてきているので、先月まではその部屋の区画をプラ段と農ポリの仕切りで隔離していた。この隔離という方法もうまくいっていた。

それをさらに検証して、天井付近から漏れているのではという仮定で、天井をプラ段で塞いで二重天井みたいにしてみた。
そして、床側もトタン板を敷いて、壁もプラ段と農ポリで塞いで、小さい隔離室を作って、この隔離室では周囲から汚染が漏れて入ってこないようにできるのではというのを目論んで試してみている。

しかし、どうもそううまくいっておらず、隔離室の中と外とであまり違いがなさそうな感じだ。完全気密ではないのである程度は同じになってしまうのは仕方が無いのだが、前に試した仕切りと同じくらいには効果があるだろうと思っていたのが予想が外れてしまったようだ。

そのせいでまた香水に対する過敏症っぽい症状が強くなってきてしまった。

ちょっと役所に用事で出かけたら女性の香水臭がかなりきつく感じで呼吸が苦しくなった。


先日、避難前の部屋にシンナーを盛大にこぼしてしまった。

片付けをするのに部屋で数時間ほどシンナー臭のする空気の中で過ごしてしまったのだが、その直後から化学物質過敏症の症状が劇的に軽くなった。特に鼻に対する症状がまったく出なくなった。

そのあと2週間ほどでまたもとに戻った。

ショック療法みたいなものだったのだろうか?
しかし、これを化学物質過敏症への対症療法として継続するのは慢性シンナー中毒の危険があるので絶対にやってはいけないと思う。

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