名古屋の荒子川の上流の市街地の小さい水路でティラピアが釣れるというので行って釣りをしてみた

名古屋の荒子川の上流の市街地の小さい水路でティラピアが釣れるというので行って釣りをしてみた。

10月上旬、早朝に始発で名古屋から地下鉄で八田駅に行った。朝の5:55頃に到着した。

八田駅は近鉄とJRと地下鉄の駅が集まっている場所なので、どの路線で行ってもよいだろう。

地下鉄の出口の近くのコンビニでパンとかを購入した。1番出口から行ったのだが、他の出口でもそんなに変わらない。

コンビニと地下鉄出口の中間のあたりから水路のほうに歩いて行き、水路に着いた。
ここが荒子川(の上流部分)だ。

水路沿いに上流方向の公園(八田公園)のほうまで行ってみた。

水路には小さい魚の影が見え隠れしている。

小さい橋になっている場所では橋の下に魚が潜んでいるようだ。

橋のちょっと先が公園(八田公園)だ。

公園で釣りの準備をした。
昔Amazonあたりで買っていたペン型の振り出し式のリール用の竿を使う。
餌はパンを使う。あと、ルアーとか疑似餌も持って来たのであとでそれも試してみる。
仕掛けは単純で、リールのラインの先にハリス付き針の糸を結んで付けただけだ。針の大きさはとりあえず4号のものを使った。
餌のパンをちぎって練って針に付けた。

公園の近くの橋のところで、橋の上から水路に餌を落としてみた。
入れ食いで一発で魚が掛かった。

5cmくらいの小さいティラピアだ。

魚を持ち帰る用意をしていないので、そのままリリースした。


ちょっと場所を変えて釣ってみる。

公園から先の上流側は道路沿いのドブみたいな感じの場所で、道路から釣るのはちょっと人の目が気になりそうな感じで釣りにくい。柵とかガードレールも邪魔だ。

その先は暗渠らしく、釣りができないようだ。
ネットの情報だと、この中のほうに割と大物がいて大きいティラピアや鯉が釣れるらしい。
自分は試していない。

公園から少し下流側に移動した。

バス停のあたりで道路があり、新八田橋という橋で川が道路の下を通って、さらにその先に八田 水の広場という親水広場がある。

ここで釣りをするのが良さそうだ。

パンを使うと入れ食いで釣れた。

ハムマヨネーズパンの中に入っているハム部分を小さくちぎって針に付けてみたが、これも普通に釣れた。

ルアーとかも試してみたが、こちらは全然反応がない。

ワームとかのも反応がない。

大きすぎるのかと、針にちょっとだけ付けてみた。

あまり反応がないのだが、水に落ちた瞬間に競って食いついてくるくらいの活性がよい場合に何十回か落としたうちの一回だけ針に掛かった。しかし、掛かりが浅かったのか釣り上げるまでは行かなかった。

パンで釣っていれば入れ食いで高い確率で針に掛かって釣り上げられるので、わざわざ疑似餌を使う意味は無さそうだ。


日を改めて(10月下旬)、再度、いろいろな餌を試してみた。

今回は10時頃に来た。また水の広場だ。

ちょっと長めの竿(2.1メートル)を用意した。

パンを餌にすると面白いように釣れる。

透明のバケツ状の容器を買って持って来た。取っ手が無いので持ち運びしづらくこれを買ったのは、ちょっと失敗だった。釣った魚の観察用にちょっとだけ使っただけで、ほとんどは釣ってすぐそのままリリースした。

釣れるのはほぼティラピアだ。

1回だけ小さい鯉が釣れた。

他の餌も試してみる。

前回はハムマヨネーズパンの中身のハムをちぎったものでも釣れたので、動物性の餌なら釣れるのではないかと思って、よっちゃんイカとタラタラしてんじゃねーよを買ってきた。

しかし、これらの餌では全然釣れなかった。

むしろ、よっちゃんイカだとテナガエビが釣れた。

テナガエビ釣りスポットとしてもここの場所は良さそうな気がする。

小麦粉とけずり粉(かつお節粉末)を水で練って電子レンジで加熱して蒸しパン状にしたものを試してみた。

釣れなくはないのだが、パンほどは食いつきがよくない感じだ。小麦粉の餌だからパンとそんなに違わないと思うのだが、なぜだろう?
むしろテナガエビのほうがよく釣れる。


さらに別の日(10月末頃)に再度釣りに行ってみた。他の餌も試してみるためだ。
今度は13時頃に来た。
土曜日だったので、魚撮りや釣りに来ている人が結構居た。

今回は、針を小さめのに変えた、小物もよく釣れるようになった。
リールは邪魔なので竿から取り外して竿の先に糸を結んで仕掛けを垂らして釣った。
だいぶ数を釣ったのだが、今回は鯉は釣れなかった。

小麦粉(小麦粉の代わりにローソン100で売っているお好み焼き粉を使った)と塩で作った蒸しパン状の餌を試してみたところ、パンと同様でよく釣れた。
前回は小麦粉とけずり粉という配合で駄目だったのだけど、お好み焼き粉に含まれているダシ成分とか塩が必要なのかもしれない。

うどんを餌にするのを試してみた。

うどんには食いついてくるが、柔らかすぎて、餌が取られてしまいやすい。
うどんの材料はうどん粉(小麦粉)と塩なので、塩分がないとティラピアが食いつかないようだ。

おにぎりのご飯つぶを餌にするのを試してみた。

ご飯つぶでも釣れるが、パンほど食いつきはよくないようだ。
大福餅の餅も試してみたが、これもご飯つぶと同様でいまいちだった。

塩気が足らない?のだろうか。

焼きそばパンのパンの部分を餌にするとよく釣れる。

焼きそばパンの具の焼きそば部分も試したが、全然食いつかない。
うどんとそんなに変わらないと思うのだが。なぜ?

晴れの日の昼過ぎ頃は、水に日が差して水の中が明るくなるとティラピアの警戒心が高くなるようで餌に食いついて来なくなった。

100円ショップで買った道具を寄せ餌用のカゴ代わりにして、パンを入れて寄せ餌を水に入れてみた。浮いて川の流れで流れて行ってしまうので、投げ釣り用の鉛の重りで流されないようにして使った。

寄せ餌を試してみたのだが、それでも明るい場所にはティラピアは寄ってこない。

水のひろばの上流の端の水屋の前の少し高くなっている場所で、上から橋の下あたりを狙うと、影になっているおかげで釣れるようだ。

上記の器具で寄せ餌をすると、橋の下から少しはおびき出せる感じで橋から1~2メートルくらいのポイントでも良く釣れた。

竿を使わずに手釣りも試してみたが、釣ることができた。
だが、近くにしか餌を落とせないので、この方法で釣りができる場所は少ないので、応用が利かない感じだ。


ちょっと前(1年か2年くらい前?)はティラピアが大発生していて黒い大きな魚群がそこかしこで見られていたのだそうだ。
ある冬に温排水を減らして駆除を試みて、そのときにだいぶティラピアが減ったようなのだが、根絶には到らなかったようだ。


また時期を変えて釣りに来てみたいと思う。

ペットボトルを加工して罠を作って獲るというのも試してみたい。

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