近鉄の新春全線フリーパスや週末フリーパスを使うと結構お得らしい

近鉄の新春全線フリーパスや週末フリーパスを使うと結構お得らしい。
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最近は近鉄株主優待乗車券を金券屋で買うというのを覚えて近鉄を使って色々と日帰りの旅行に出掛けていた。
それよりも、新春全線フリーパスというのが割安になるらしいというので買ってみた。
近畿日本鉄道|新春全線フリーパス

近鉄新春全線フリーパスは、文字通り近鉄全線が3日間4100円で乗り放題になる切符だ。
利用できる期間は12月30日から1月31日までで、購入するときに開始日を決めて購入しないといけない。
購入は近鉄窓口か近畿日本ツーリストで購入できる。
名古屋駅まで買いに行くのはちょっと遠いのだけど、大高のイオンの3Fに近ツリの営業所があるので、そこで購入した。

使い方としては、3日かけて2泊3日の旅行で使ってもいいし、日帰り旅行を3日連続という使い方をしてもよい。
例えば、1日目に奈良に日帰り旅行をして、2日目に大阪に日帰りで出掛けて、3日目には京都に行く、というような使い方ができる。
3日分をフルに活用すれば1日あたり1366円と、青春18切符の1回分約2400円よりもかなり安くお得に旅行ができる。
往復で1366円、片道683円ならば、割と近場に出掛けるのに使っても元を取ることができる。
名古屋からだと近鉄の楠までは片道690円なので、かなりハードルが低い。それよりも近い場所というのが少ないくらいだ、桑名(440円)とか四日市(620円)とか。
伊勢や鳥羽に出掛けてもいいし、近鉄湯の山線で湯の山温泉(850円)に行くのに使ってもいいかもしれない。

日帰りの旅行を3日連続で出掛けるという使い方だとかなり疲れるので、間に1日空けて1日目と3日目だけ使うというのが現実的なところだと思う。それでも1日辺りが2050円なので青春18切符よりも安い。

あと、
似たような近鉄のフリー切符で、近鉄週末フリーパスというのもある。
近畿日本鉄道|近鉄週末フリーパス
上記のフリー切符と同様に3日間4100円で乗り放題になる切符だ。
金曜+土曜+日曜か、あるいは土曜+日曜+月曜という3日間で使うことができる。

2つの近鉄フリー切符を比較すると、
・新春フリーパスは、平日に利用できる。週末フリーパスの場合には土日と1日だけ平日に利用できる。観光地がすいてる平日に利用するには新春フリーパスのほうが有利だ。
・新春フリーパスは、利用できる期間が1月中に限られる。週末フリーパスは年中使える。1月以外には週末フリーパスを使うしかない。
・新春フリーパスは、利用するだいぶ前に買わないといけない。週末フリーパスは前日までに購入。旅行で天気の良い日に出掛けるには週末フリーパスを前日に購入するというのが有利だ。

ちなみに、近鉄株主優待乗車券と比較した場合
・フリーパスは4100円で乗り放題なのに対し、優待乗車券は金券ショップで1500円(往復3000円)で、値段については2日以上使うのならフリーパスの方が安い。
・優待乗車券は自由度が低くピンポイントで何処かに出掛けるのに使う感じだ。途中で寄り道したりする場合には現地ではSuicaとかのIC乗車券で移動する。それに対し、フリーパスの場合には乗り降り自由で寄り道し放題なので、1日だけ使う場合でも寄り道が多い場合は余裕で+1100円分の元が取れてしまいそうだ。


追記
近鉄新春フリーパスみたいにJRでも3日間フリーの乗車券で「秋の乗り放題パス」というのがある。
秋の乗り放題パス|お得なきっぷ詳細情報|JR東海
青春18切符と似ていて、JR全線が3日間乗り放題。
値段は7710円と、ちょっと高い。3日間フルに使う場合で1日分が2570円だ。
秋の10月3日から10月18日までの短い期間しか利用できない。
あらかじめ利用日を指定しなくてもよい。
最初に使った日から3日間使うことができる。
例えば、10月11日に使ったら、10月13日までが利用できる期間となる。
もしこの切符が3日間でなく、2日間でその分安ければ土日で1泊2日という形で使いやすいのになあ。




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