岡山県のカブトガニ博物館に行ってきた。
(水族館に行ったメモ:シリーズ その51)
岡山県の笠岡にある、カブトガニの博物館だ。
カブトガニや魚の水槽展示をしている。魚は少しだけだが。
青春18切符で名古屋から日帰りで行ってみた。
始発で名古屋を出て、昼ちょっと過ぎに笠岡駅に到着。(今のダイヤだと平日のほうが早く着ける)
カブトガニ博物館は駅から6kmくらいにあるらしい。
バスで行くのだけど、バスは1日に4本しか走っていない。
バス停は4番乗り場。バスは12時ちょうどに既に出てしまっていて、次のバスは夕方の16時になってしまう。バスの時間を前もって調べてなかったのはちょっと失敗だったかも。
カブトガニ博物館への途中にある「美の浜バスターミナル」という場所まで、バスの本数が割と多く出ているので、そのバスに乗ることにした。
美の浜バスターミナルには交通交流センターという建物がある。
このバスターミナルからカブトガニ博物館の隣の病院までコミュニティバスが出ているらしいが、病院に行く人向けなので博物館に行くのに使うのはまずいらしい。いんちきして乗るのはよくないし、残りの距離は歩いて行けそうだったので、歩くことにした。
歩いて行くと、前方に小さい丘が見えてくる。
丘を越えると、海とカブトガニ博物館が見えてくる。
カブトガニ博物館のある恐竜公園の入口に到着した。バスターミナルから徒歩20分くらい歩いた。
恐竜公園の中を通って、カブトガニ博物館の入口に向かう。
その近くにカブトガニ水槽。
ひっくり返っているカブトガニもいるが、逆さまで元気に動いていた。
生きている化石展示。
そういえばカブトエビなんかも、生きた化石らしい。
カブトエビはミジンコの親戚で、カブトガニはクモの親戚で、どちらも甲殻類とは全然違う種類だったりする。
タッチコーナー。カブトガニの実物には触れなくて、模型に触るだけだ。
建物の中心がドーム状になっていて、その真ん中にシアター展示がある。
東南アジアのミナミカブトガニとマルオカブトガニの標本。
日本のカブトガニは捕獲したり食べたりするのは禁止されているが、東南アジアではこれらのカブトガニのうち毒のない方については、茹でて卵の部分を食べるらしい。
入口の売店で、小さな脱皮殻の標本が200円で売っていたので1つお土産に購入した。
繁殖地。
カブトガニ博物館の近くに大殿洲という場所があるようだ。後で寄ってみる。
2Fに上がるスロープ。2Fは恐竜の化石や模型の展示をしている。
1Fには別館がある。別館へ向かう通路にさりげなく淡水魚コーナーがあった。