機械学習用のTensorFlowというソフトをPC(Ubuntu)に入れた。
TensorFlowは、Googleが作っていて、Python言語で使う拡張ライブラリとして提供されている。
Windows版Pythonで動く物は提供されていないので、UbuntuのPCにインストールする。
自分のPCのUbuntuのバージョンは64bit版の14.04で、そこに入っているpythonのバージョンは2.7だ。
インストール方法は、公式ページに書いてある。
(TensorFlowのバージョンは、現在0.8。今後バージョンが上がるとインストール手順も変わってしまうので注意。)
→ TensorFlow — Download and Setup
pip installationと書いてある部分の手順に従ってインストールをした。
まずpipを入れる。pipはpython用のモジュール管理ソフトらしい。
sudo apt-get install python-pip python-dev
(その前に sudo apt-get install updateをした)
次にTensorFlowをインストールする。
sudo pip install --upgrade https://storage.googleapis.com/tensorflow/linux/cpu/tensorflow-0.8.0rc0-cp27-none-linux_x86_64.whl
これだけでOKだ。
ちなみに、pythonを他の用途に使っていて環境を壊したくないという場合には、
Python Virtualenvというソフトを使うか、Dockerという仮想環境を構築するソフトを使う。
上記のインストール方法の書かれたページにその手順も書いてある。
自分の場合は特に環境を書き換えてしまって問題ないので普通に入れた。