macOS Sierraで、Xcode8を入れてSwift3を使ってiPhoneのソフトを書くのを試している。
Swiftは、Swift2.xやそれ以前を使ったことがない。最近、iPadのSwift Playgroundで触り始めた。
今は、Appleにお布施をしなくてもXcodeで作った物をiPhone実機で動かせるので、こちらもちょっと試してみようと思った。
というわけで、やってみたのだが、最初に動かすのにXcodeの設定とか少しばかり戸惑った。
前にCコンパイラをコマンドラインで使うためにXcode7を入れてあったので、まずはそれを使ってXcode7のままで動かそうとした。
しかし、Xcode7だとiPhone実機で動かそうとすると、署名signingやProvisioningの設定やTeamの設定とかがなぜかうまくいなかくてエラーになり、そのエラーでネットを検索しても解決方法が見つけられず途方に暮れてしまった。
Xcode7はあきらめて、Xcode8にして試した。
この辺りを参考にして、まず最初は特にSwiftのコードは書かずにGUIで画面に部品を配置して設定メニューで文字列とかを設定するだけでHello World.を作った。
→ Build Your First App Beginning iOS 10 Programming with Swift
コードをSimulatorで動作させて確認し、次にiPhone実機で動かしてみる。
LightningケーブルでiPhoneをMacに接続すると、自動でXcodeにiPhoneが認識される。
署名Signing関係でビルドエラーが出るので、この辺りも参考に設定をした。
→ xcode – Code signing is required for product type ‘Application’ in SDK ‘iOS 10.0’ – StickerPackExtension requires a development team error
ビルドができたので、実行する対象の設定をSimulatorからiPhone実機に設定して実行する。
iPhone側のDeveloper App certificateをtrustされてないので、trustするようにとエラーが出た。
iPhone側で、「設定」→「一般」→「プロファイルとデバイス管理」を開いて、設定した。
無事に、Xcode8でテストアプリを作ってiPhone実機で動かすことができた。
つづく。