中華Windowsタブレット機の内蔵ストレージが14GBくらいしか無いので、Windows 10のFall creator updateを入れるのはもう断念した。
Windows10をこの機種で使う意味も無い気がするので消してしまっても構わないのかもしれない。
CloudReadyを使ってChromebookタブレット機にするというのを試してみた。
実は、以前にも初期のWindowsタブレット機を同様にCloudReadyでChromebook化してみたことがあるのだが、そのときはキーボードを外付けにしないと使えないという結論で結局はインストールしたChromeOS(Chromium)を消したのだった。
最新版のCloudReadyを公式サイトで入手して、USBメモリとUSBキーボードとUSBハブをmicroUSBホストケーブルを使って中華タブレット機に繋いでインストールしてみた。
入れてみたバージョンは63.3.39の32bit版だ。
しかし、残念ながら以前(2016年)に試したときと同じで、最初のログイン画面でソフトウェアキーボードを使うことができない。
有効に設定するとアイコン表示は出てくるのだが、そのアイコンをタップしてもキーボードが出てこない。
外付けのキーボードでログインしたあとは、ちゃんとアイコンをタップしてソフトウェアキーボードを出して使うことができる。
惜しい。
それ以外は、タッチパネルやネットワーク機能はちゃんと動作している。
RAMが1GBしか無いので、だいぶ動作がもっさりしている。
不具合と言えば、液晶のバックライトの制御がちょっとうまくいっていないらしく、光る場所が大きくムラになってしまっている。たぶん明るさを全開でなく少し減らした状態にしているつもりなのだろうが、正しく機能していない。そして、設定で光り具合の調節をする場所が無いので、これは直せないようだ。