ミツカンミュージアムに行ってきた

ミツカンミュージアムに行ってきた。

(愛知県)半田市にあるミツカンの博物館だ。ミツカン酢やミツカンに関する展示を見学できる。

予約制なのだが、知らないで 近くに行ったので立ち寄ってみた。
現地でスマホで予約を調べてたら空いていたので、見学した。(有料。)

順路は、大地の蔵、風の回廊、時の蔵、水のシアタ-、光の庭という順となっている。
(大地の蔵と光の庭は、予約なしで無料で見学可能だ。)


大地の蔵。
主に昔のミツカン酢(粕酢)の作り方について見学できる。

普通の酢は穀物などからお酒を造って、その酢をさらに発酵させて酢にするのだが、ミツカン酢は酒粕を発酵させる。大樽で3年の発酵だ。

発酵させたものを圧搾して絞って酢を取り出す。

加熱する。

大きな樽で熟成させる。

濾過して、小さい樽に詰めて出荷する。


大地の蔵の後半部分は、現代の方式の酢づくりの見学。静置発酵という。

液体の表面に白い膜みたいなのが浮かんでいる。これがアルコールを分解して酢に作り替える菌だ。
かき混ぜなくてもアルコールよりも酢のほうが比重が重いので酢は容器の底に自然と沈んで溜まっていく。なので、置いておくだけで酢が造られるのだそうだ。


風の回廊。

酢をつくるゲーム。キネクトみたいにジェスチャーで樽に酢の材料を詰めるゲームだが、学び要素は薄い。

いろいろな酢のにおい体験コーナー。


時の蔵。

大きな船(弁才船)の展示と、ミツカンの歴史の展示がある。

元々は酒造りをしている酒屋だったのが、江戸で寿司ブームがあり高い米を使わずに酒粕から酢を造って江戸に船で運んで売るという商売が大当たりしたという。

弁才船は大きく見えるのだが、北陸の北前船とかに比べるとかなり小さい。
静岡沖の遠州灘が難所で何度も船が沈んでしまっているそうだ。


その後、激動の時代を経ていろいろな事業を成功させ、総合食品メーカーとして発展し、現在のミツカンとなった。

近年のヒット商品で、味ぽんがある。

あまり認知がされてないが納豆も売れているそうだ。


水のシアタ-。
コーポレートイメージのムービーが上映される。


光の庭。
休憩コーナーといくつかの体験コーナーとミュージアムショップがある。

見学者は、お酢ドリンクの試飲ができる。

一通り見学した。


見学後、寿司が食べたくなったので、すぐ近くの蔵のまちカフェ+魚太郎に行った。

寿司を食べたあとは、カフェでパフェを食べた。

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