折り畳み自転車「ルノー マグネシウム6」のサドルを高くするためシートポストを交換した

折り畳み自転車「ルノー マグネシウム6」のサドルを高くするためシートポストを交換した。

サドルにくっついている棒はシートポストと呼ぶらしいが、高さがちょっと不足気味なので軽量かつ長めのものに取り替えようとしてちょっと苦戦した。


最初に、シートポストの重さをしっかりチェックせずに長さの長いものを通販で買ってしまったのだが、これがうまく取り付けできない。

元々の純正のシートポストには溝が入っていて、それが無いとシートポストが穴に入らない感じだ。調べたら、穴の中に穴径を調節する部品が入っていて、その部品に凸部分があり、シートポストの溝に対応している。

シートポストを交換するためには穴径を調節するシートポストシムという部品を交換しないといけないようだ。普通のシートポストシムには上記のような凸部分が無い。

普通のシートポストシムは、アマゾンで注文したのだけど海外発送でなかなか届かない。即納の品物はアマゾンに無いようだ。チェーン店の大きめの自転車屋にも行ってみたが扱っていないらしく、そちらでも取り寄せでだいぶ時間がかかるらしい。

シートポストシムという部品を交換するため、今すでに穴に入っているシートポストシムを取り外すのができない。強く嵌まり込んでいるだけかとシートポストを逆側からつっこんで叩いてみたがなかなか取れない。強めに叩いたら、シートポストを締めて固定する部品に嵌まっていたイモネジが外れて、シムと一緒に外れた。ちょっと乱暴すぎたが。

結局、シートポストは長くて、かつ、軽量なものを買い直した。

そして、シートポストシムも買ったのが届いた。中国からの発送らしく、届くのに1ヶ月近く掛かってしまった。

シートポストシムとシートポストを取り付けた。

しかし、取り付けたシートポストが硬くて動かない。部品のサイズを実測して測り直して再確認したが、部品のサイズは両方とも前のと一緒なのになぜかきつすぎる。

シートポストに緩くシートポストシムを被せて、強引に上下に動かしてパイプの内側をポストのぎざぎざでこするように動かしたら、やすりがけのようになり、わずかに寸法が変化したようだ。
取り付け直した状態で、ちゃんとシートポストが動かせるようになった。

長くなったシートポストのせいで、いままで他の車種用の輪行バッグを流用して使っていたのがうまく入らなくなってしまった。


強引にファスナーを閉めたら、一応は閉まるのだけど、布が突っ張っているのでそういう使い方を続けると破れそうだ。

安い輪行バッグを購入し直すことにした




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