LattePandaにセンサーとLTEモデムを取り付けて、センサーの計測値をネットワーク経由で転送する測定システムを作ってみた。趣味の電子工作だ。
作っている途中の話はこちらのblogエントリに書いている。
→ Arduino付き小型PC基板「LattePanda」を使ってみる
→ LTEモデムのセットワーク接続を自作C/C++プログラムから制御しょうとWindows10でnetshコマンドを呼び出すのを試したのだけど、mbnサブコマンドがなぜか動かない
とりあえず、一通り動かすデモ的なソフトを作ってみた。
・キーボード操作で、測定用のキーを押したら以下の動作を開始する
・ArduinoのFirmata経由で、IO制御してLEDを点灯する
・ArduinoのFirmata経由で、AD変換して、センサーの電圧を計測
・LTEモデムでネットワークに接続する
・計測値を記録したファイルをFTPでサーバーに転送する
・LTEモデムのネットワークを切断する
・ArduinoのFirmata経由で、IO制御してLEDを消灯する
という動作をするデモだ。
やっている内容に対して作った物の大きさが大きすぎる感じがする。
Raspbery Pi zeroとかスティック型のWIndows10のPCとかを使うとコンパクトに同じものが作れそうだ。Arduinoも小型の互換機とかあるので、小型にできるだろう。
SORACOMのLTE-M Button Plusみたいな感じに使えるリモート計測システムみたいな感じに使うことを考えていたりする。
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NT名古屋2019の初日(明日、2019年9月21日)に出展して展示する。