ミニカーT-10Gのドアの取っ手が故障したので、応急修理した。
ドアを取り外してメーカーに送って修理するというのはちょっとハードルが高いので、ちゃんとした修理はあきらめて応急修理をすることにした。
外れてしまった取っ手の黒い樹脂部品をドアに固定するため、とりあえずドリルで樹脂に穴をあけて、ドアに針金で縛りつけた。
ドアの室内側にはちょうどいい位置にゴムで塞がれている穴が開いているので、ゴムを外して、そこに針金を通した。
しかし、取っ手を取り付けただけだと、金属の部品が樹脂の取っ手と分離してしまっているので、ドアが開けられない。
細めのステンレス針金を金具の根本のワイヤーに縛り付けて、針金を引っ張ればワイヤーが引っ張られてドアを開けることができるようにする。
ワイヤーに縛り付けたステンレス針金の先をドアの取っ手の持ち手の裏のすぐ下に出して、小さい金属の輪に縛って出しておいた。
この金属の小さい輪を引っ張れば、中のワイヤーが引っ張られてドアが開くという仕組みだ。
(取っ手は飾りになってしまった。)
ひどい出来なのだが、ドアの取っ手部品が脱落した状態よりはマシになった。