スマートフォンの静電容量式タッチパネルを指の代わりに動物の革で操作できないだろうか

スマートフォンの静電容量式タッチパネルを指の代わりに動物の革で操作できないだろうか、試してみた。

結論から先に書くと、ブタの革を試してみたが全然反応しなかった。
(追記 – 革を巻物のように巻いて指くらいの太さの円筒状にしても駄目だった。)

感圧式で無く静電容量式のタッチパネルが主流になり、単純に従来のペン状の樹脂では反応しなくなってしまった。

そういった静電容量式のタッチパネルを自動でタッチ操作をするhackというのがあるらしいので、自分でも試してみようと考えている。

方法としては、指の代わりに魚肉ソーセージを機械で動かしてタッチ代わりにするというのを見たことがある。
タッチパネルはソーセージで反応するか デイリーポータルZ
韓国で「iPhoneを操作できる」魚肉ソーセージが人気 スラド

ソーセージを使わなくても、導電ゴムのようなちょっと太めのペン先のペンで、タッチパネルを操作するペンが普通に売られている。
自作の例もある。
超簡単!スマホのタッチペンを自作してみよう! – Hachibachi

原理としては、アルミ箔のように電気を通す金属とか導電性のゴムやスポンジで自分の指先を電気的にペン状にした素材に繋げてやるという方法だ。

あるいは、ある程度の太さの導電性のゴムやスポンジだと、自分の指と電気的な接触がなくても指と誤認識するので、タッチに反応するらしい。

リレーを使って電気的に制御するhackも既にある。
リレータッチボード(ドライバ有り) – スイッチサイエンス

革とか導電性のゴムとかを使わなくても、電子工作で作ることができるのなら、この方法のほうが自作で作りやすいのかもしれない。

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