コロナのせいで出生率が下がっているらしい。
・出生数9%減、21年1~3月 コロナ影響色濃く 日本経済新聞
・「出生率」去年1.34 5年連続で前年下回る 「出生数」は最少に NHKニュース
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」という本によると、日本は超高齢化で超少子化が加速するらしい。
かなり厳しい未来が予測されているのだが、コロナのせいでそれがさらに加速されそうだ。
令和2年 – 女性の2人に1人が50歳以上に – (出産できる女性が激減)
令和5年 – 3人に1人が65歳以上の「超高齢者大国」へ – (毎年の死亡者数は出生数の2倍)
令和11年 – 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える – (全国の都道府県の80%が生産力不足に)
令和16年 – 「未婚大国」が誕生する – (男性の3人に1人が生涯未婚)
令和21年 – 自治体の半数が消滅の危機に – (青森市、秋田市などの県庁所在地ですら消える可能性)
令和23年 – 高齢者人口が約4000万人とピークに – (勤労世代が激減、日本最大のピンチ)
と、いうように、高齢化のピークは今年(令和3年)の20年先となる令和23年という予測だったみたいなのだが、もっと早くそれ(衰退)が起こるのかもしれない。
地方の衰退という形で日本のあちこちが夕張市みたいになるのだろうか。