Xbox(XboxOne)版のVirtual Villagers Origin 2というゲームで遊んでみた。
Reinventing the Wheelの実績の解除までプレイして、そこでその先は断念した。
実績10個のうちの9個までの達成だ。
もともとはスマホ用のゲームで、課金前提なバランスのゲームだったのを、Xbox用に焼き直したものらしい。Xbox版もFree to play(F2P)なゲームで、課金して石とかアンロック要素を購入するとかがある。
移植が雑で、最初のチュートリアルの船着き場を作るあたりで変な操作をしてしまったのか、操作対象のフォーカスが勝手に切り替わったままになって、コントローラーのどのボタンを押しても解除できずに進行不能になってしまった。椎茸ボタンでゲームを強制終了させて、続行した。
あと、ときどき選択肢が求められるイベントがあるのだが、選択肢の選び方が分からない。
たぶん、1つめの選択肢がAボタンで、2つめの選択肢がBボタンなのかなあ?
村を発展させるのに必要なポイントの量が、スマホ版よりもインフレがマイルドになっているようだ。
最初のレベル1とか2くらまでは辛いのだが、そのあとはスマホ版ほど急に高騰しない。
全体的に日本語の翻訳がひどい。誤訳も多い。そのせいで謎解きがひどく分かりにくくなっている。これはスマホ版もそうなので、Xbox版だけの問題ではない。
例えば「溶岩」という素材を採集することができるのだが、それとは別に「ラバ」という素材がある。(英語版だと)Lavaという素材が別にあり、そちらを溶岩と翻訳するべきなのに、別のものを溶岩に訳すというとんでもない間違いをしている。
(英語版だと)Earthという素材なのだけど、これを素直に土と翻訳すべきなのに「溶岩」になってしまっている。なので、土を使ったクラフトの制作物を作るのに最初にいつも「溶岩」を使うことになる。土を選ぶたびに、毎回これを直して欲しいなあと感じる。
他にも、水車のことが糸車と表示されたりするのも酷い誤訳だ。
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比較のため、iPhone(iOS版)/iPad(iPadOS版)のうち、iPad版を遊んでみている。
Xbox版よりもあとからiPad版を始めたのだが、そちらの方が先に進んでしまった。
Xbox版は水車までクリアしたところで、その先が時間が掛かりすぎるので断念した。
クリアに必要な物をクラフトするのにリアルに半日とか掛かるのを沢山作らないといけない。課金して石を買えば時間短縮できるのだが、課金する気にもなれない。
あと1つ実績解除すればキリがよかったのだが、どうしても耐えられなかった。
iPad版だと広告を視聴することで石が貰えるし、広告でクラフト時間短縮というのもあるので、さくさくと先に進めることができた。
その他、Xbox(XboxOne)版とスマホ版(iPad版)との違いを挙げる。
Xbox版にはサバイバルモードが無い。崖のところの大きい岩をiPad版だと壊すことができて、異次元へのゲートが開く。サバイバルモードで遊べるようになる。Xbox版ではカットされてしまったようだ。
Xbox版には、ゲームの進行速度を加速するためのコンドルの巣が無い。iPad版だとコンドルの巣に村人を移動させると、広告を視聴するかわりに5分間ゲームの進行速度が2倍になる。Xbox版はゲーム内で広告の視聴というのができないので、カットされたようだ。
Xbox版だと、アオサギやキツネザルのお試し期間が無い。iPad版だと一定時間だけ無料お試し期間があり、そのあと、継続するなら課金するように誘導される。
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水車まで遊んでみた感想だが、理不尽に難しかった場所が多かった。
誤訳のせいもあるし、もともとヒントが少ない。
「脱出ゲーム」みたいな理不尽な謎解きだ。
あとで攻略メモのまとめを書いてみる。
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追記
書いた。
・Virtual Villagers Origins 2の攻略メモ