まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。
避難している今の部屋でやったような対策を元住んでいた部屋で行えば、元の部屋に戻れるのではないかということで、去年(2022年)の年末あたりから少しずつ試している。
先月から元の部屋の別の問題があり、ちょっと片付けのために少し長めに元の部屋で過ごした。
4日~5日くらい昼にずっと部屋で過ごして片付けなどをしたのだが、ある日、下の階からベランダに強いタバコ臭が上がってきた。そのあと、ベランダから避難して部屋の中で過ごしたのだが、ずっと右の胸に強めの痛みがずきずきと4~5時間くらい続いた。
おそらく部屋の中にも下の階から原因となるタバコの化学物質が漏れてきていたのだろう。臭いがしなかったので大丈夫なのかと判断していたのだが、判断ミスだったようだ。
食べ物のアレルギーでも胃のあたりが痛みが発生してずっと続いたりすることがあるのだが、化学物質過敏症の症状もアレルギーの痛みの発生に似ている。
アレルギーの原因となる物質が体内で分解や分散して薄まるまでは痛みがおさまらない。
今回のタバコの化学物質らしき痛みも同様で気管支か肺近くまで吸い込んで付着してしまった物質のせいでかなり長く痛みが続いて、まる1日ほど痛みが取れなかった。
煙草以外の汚染については、だいぶ対策が進んでいて、元の住んでいた部屋で数日ほど過ごしてみて大丈夫そうだと思った矢先のことだった。
これでは元の部屋に戻って生活するのは難しいかもしれない。
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今の避難先の部屋での過敏症対策も1つ試し中だ。
斜め下の部屋からの煙草の汚染がおそらく床下の空間から伝わって漏れてきている。
避難前の部屋のように真下ではないので、量はそこまで多くないので強い痛みが生じたりはしないので症状としてはまだマシなのだが、短時間の胸の痛みと喉の違和感とか鼻のむずむずとしたかゆみとかの症状が発生している。
床下の空間にエアーポンプで空気を送り込んで加圧することで汚染を減らすことができないかと考えて試してみたのだが、多少の変化はあるのだが、あまり改善しなかった。
むしろ顕著に煙草による汚染が発生した時点が以前よりもよく分かるようになった。
加圧したせいで、この部屋の床のどこかの漏れやすい部分から汚染が時間差なしで漏れてくるようになったのだと思われる。
ただし、汚染の濃度は前よりもちょっと薄くなった気がする。汚染の漏れてくる量が時間軸で少しならされてピークが低くなっているのかもしれない。
工場用扇風機を稼働させて、部屋の中の空気をかき混ぜることで汚染を感じる量を減らしているのも効果があるようだ。
窓を開けて換気をすることでもっと汚染対策ができるのかと思ったのだが、窓を開けると外からタバコ臭のする空気が入ってくるので、換気で対策するのは難しい。
弁のように外に排気だけができて、外から空気が入ってこないような仕組みができるとよいのだが、うまい方法はないだろうか?
あと、床下の空間を発泡ウレタンを注入して埋めてしまって空気の流れを遮断できないだろうか? などというのも考えている。さすがに実行できていない。
一度、押し入れあたりの床板を壊して床下の空間がどうなっているか確認してみないとにの駄目なのでは、とか考えている。