まだタバコ受動喫煙症の後遺症の化学物質過敏症が治っていないし、元住んでいた部屋から避難して生活を続けている。過敏症の症状はだいぶ軽減して来ているようだ。
元の部屋への復帰をしようといろいろ調べて対策をしていたのだがあまりうまくいってなくて頓挫しかかっている。
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元の住んでいた部屋に先々月いろいろと対策をやってみて、1日だけ調子がよかったので対策の効果がありそうだと勘違いしてしまった。
IIJmio光の光回線を引き直してしまったのが、ちょっとやらかしてしまった感じだ。
今、契約を解約すると違約金が掛かってしまう。かといって1年とか料金を払うと違約金よりも高くついてしまう。なので違約金を払って解約するのを考えている。
で、ちょっと調べたのだが、避難先のこちらの部屋で契約しているDMM光の回線を解約してしまって、IIJmio光回線を市内での引越なら無料というのを利用して新しい場所に自分で繋ぎ直し作業をするならば、ほぼお金を掛けずに済ませることができそうだ。
あとで、手続きをしてみる。
化学物質過敏症の症状は、だいぶ軽減されてきていて、喉の症状や気管支の症状が特に軽くなったようだ。しかし、鼻の症状のうち嗅覚が過敏になっていて特に香水や煙草の臭いが普通の10倍から100倍くらいに感じてしまうという状態になっている。
普通の人なら臭わないようなかすかな臭いでも酷く臭く感じてしまう。例えば、町を歩いていて10メートルくらい先に歩いている人の香水や煙草の臭いとか。
過敏症の喉や気管支の症状が悪化していた頃にはそこまで臭いに敏感ではなかったので、過敏症の症状の原因がよく分からなかった。
今では町を歩いているときなどで香水の臭いが原因で喉や気管支に症状が出るというのが実感としてよく分かるようになった。煙草も同様なのだが、町で歩き煙草をしている人というのは最近は減ってきているので、香水による過敏症のほうが比較的にだいぶ深刻で避けにくい。特に混んでいる電車やバス、飲食店や観光地が困る。
香水などに対する嗅覚が過敏になったので、逆に過敏症の原因となる汚染を避けやすくなっている面もある。屋外で前の方を歩いている人の歩き煙草や香水などは、臭いを感じたら息を止めて汚染物質を吸い込まないようにすることで過敏症になるほど体に取り込まないで済むようになった。
電車やバスや飲食店などの避けられない状況だと困るのだが、公共交通機関やほとんどの飲食店は禁煙になっているので煙草の汚染で困ることはなく、主に女性の香水の汚染した空気が問題となる。その場合、煙草の汚染と違って簡易ガスマスクでだいぶ防げるので、常に鞄に簡易ガスマスクを入れて持ち歩いている。コロナのおかげでマスクをしていてもゆるされる状況になったのがありがたい。
避難先の部屋の汚染について、嗅覚が過敏になっているおかげで、いままで何の汚染が発生しているのかよくわからなかったのが、だいぶ分かるようになってきた。
押入のあたりから香水らしき汚染がある。ベランダの外も ときどき酷く香水くさかったりする。発生源はというとどうもはっきりしなくて、上の階か下の階かも分からない。ただ、階段から下の階に降りていくときに香水の臭いがすることが多いので、下の階だと思う。
あともう一つの汚染で煙草の汚染があり、発生源は斜め下の部屋だというのがはっきりしている。だが、どういう経路をこちらの部屋に漏れ出てくるのかが分からない。床下の空間が斜め下の部屋の天井と繋がっているとしか考えられないが、あり得るのだろうか?
床下の空間にエアーポンプで強めに空気を送り込んで加圧してやれば床下の空間無いの空気の汚染が相対的に薄まるのではということで、ポンプの対策を稼働している。
そのおかげか、汚染の量は減ったみたいだが、薄まったとはいえ汚染した空気がポンプのせいでこちらの部屋に出てきやすくなったようにも思える。いままでいつ煙草の汚染が発生しているのか分からなかったのだが、今は嗅覚が過敏になったのと合わせて、いつ煙草の汚染が漏れてきているのかがだいたい分かるようになった。早朝3時くらいから始まって、断続的に数時間おきに10分~30分くらい発生している感じだ。
あと、月に一度4~5日くらいの間、ひどく強い煙草の汚染が発生する。嗅覚が過敏になったせいで煙草の臭いだと分かるようになった。いままで月に1度くらいなにか強い汚染が発生しているものの正体が分からなかったのだが、階下の煙草が原因だったようだ。
対処方法はあまり無いのだが、汚染が少ないキッチン近くの窓から空気を取り込むというのが少し効果がある。
工場用扇風機でキッチンからリビングに空気が強く流れるようにしている。だが、換気という面ではまだ弱い感じだ。
水槽に空気を送り込む小型エアーポンプでエアーホースでガスマスクの中の空間に外の空気を送り込むというのを作ってみた。前に似たようなことを避難前の部屋で対策としてやろうとしていてうまくいかなかったのだが、今回はうまく作ることができた。
弱い汚染のうちは十分にこれで対処できているようだ。たまに風向きが悪いとこちらの部屋のキッチンの窓ところのほうに煙草の汚染が流れてきてしまうことがあるが、窓のところにサーキュレーターを稼働させて、窓のすぐ外に向けて風の流れを作ってやったら少しだけマシになった気がする。
ただし、月に1度くらい発生する連続した強い煙草の汚染に対しては防ぎきれない感じだ。数日間外に避難するしかないようだ。避難先から避難するという洒落にならない事態だが、過敏症が悪化したり発作で苦しむよりはマシだったりする。