iPadの感圧式Bluetoothスタイラスを手に入れた。
Adonit Jot Touchという製品だ。iPadやAndroidタブレットをペンタブレット化できるらしい。
Adonit Jot Touch Bluetooth搭載筆圧対応スタイラスペン ガンメタリック JOTT-GM(Amazon)
ペン先に変な円盤が付いているのが特徴だ。
充電式の電池内蔵で、付属の充電器で充電して使用する。
iOSでペアリングまではできたのだけど、対応アプリが少なくて、既に持っているお絵かき系のアプリのなかには対応しているものが無かった。
Sketchesという無料アプリだと、課金すればスタイラスの圧力に対応したPro版になるらしい。
AutodeskのSketchBookというアプリのPro版も対応しているらしいのだけど、Pro版というのがAppStoreに見つからない。無料版からのProツール購入のメニューがあるのだけど、スタイラス対応とかの文言が無い。
結局、対応アプリが少なくて、このスタイラスはあまり使い物にならないのかもしれない。
Androidの場合、Android 6.0 MushroomからはBluetoothスタイラスAPIが追加されたので、これから対応アプリが出てくるのかもしれない。あまり期待できないが。
(追記、API対応でなくても個別に対応しているアプリは既にいくつかAndroidで出てるらしい。Cloverpaintとか)
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昨日、AppleはiPad Proという一回り大きなサイズのiPadを発表した。
iPad Pro、マイクロソフトSurfaceみたいにデスクトップをタブレット型に作り直すようなコンセプトなのだろうか? Officeソフトを使えるようにキーボード式の蓋とか、お絵かき用のデジタイザペン風のApple Pencilとか、涙ぐましい感じ。
Apple Pencilは、感圧だけでなくモーションセンサーを内蔵してペンの傾きとかも検知できるらしい。
→ Apple Pencil
Adonit Jot Touchよりも断然よさそうな製品だし、Apple純正という安心感がある。
ただし、Apple PencilはiPad Pro専用で、それ以外のiPadやiPad miniでは使えない。
これだと対応アプリが増えなさそうな気がする。