全天球撮影用カメラ「THETA」用のサムネイル画像をアニメーションGIFで生成する。
(元の記事はこちらに書いていたものをblogに書き直ししている)
TiltShiftの画像処理&アニメーションGIF生成のソフトを自作してみた。
[ Theta-Thumbnail version 0.1 ソースコード付き (download) ]
OpenCVのバージョン2.4を使用しており、ビルドにはOpenCVが必要。
GIFファイル操作のため、imgctl.dllというライブラリを使用している。
→ imgctl.dllとOpenCVを使ってGIFアニメーションを出力するコードを書いてみた
ビルドしなくても、実行ファイル(.exe)を起動して使うことができる。
Visual Studioを持っていない場合、実行ファイルを動かすのにVCのRuntimeをインストールしないといけないかもしれない。
THETAで撮影した画像ファイルをPCに取り出して、このソフトで処理すると、サムネイルサイズのアニメーションGIF画像ファイルが出力される。
このソフトを使うには、THETAで天地を正しく撮影したJPEG画像ファイルでないといけない。
リコー公式のWindows/Mac版のTHETA用ビューワーを使って天頂補正書き出しをすることで天地を補正した画像が得られるので、それを使えばよい。
→ 全天球カメラRICOH THETA用アプリ更新。JPG保存や Google+ / Google マップ公開に対応
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参考Link
・THETA公式 http://theta360.com/ja/
・リコー、全天球撮影カメラ「THETA」発売 ワンショットで上から下まで360度キャプチャ – ITmedia ニュース
・360度全天球写真カメラ『THETA』で世界をぐるぐる回してみた
・全天球撮影用カメラ「THETA」を使ってみる – 釣竿で空中撮影