水耕栽培キットGreen Farm(UH-A01E)を使ってみる。
U-ING GreenFarm 水耕栽培器(Amazon)
最近、室内やベランダ用プランターなどでハーブや簡単な野菜を作るのを趣味で始めている。
しばらく前にやろうと思っていろいろと機器を買っていたのだけど、ずっと放置してしまったのだけど、やっと始めることができた。
2016年4月。
水槽に水を入れて、付属の液体肥料30ccを混ぜる。
トレーに濡らしたウレタンをセットして、
ウレタンの窪みに種を置く。
お試しキットには15粒だけ種が付属する。(使用期限が切れてしまっているが、大丈夫だろうか?)
ジェンティリナグリーンというレタス系の野菜らしい。
モードを「発芽」に切り替えると、LEDライトがオフになり、水槽に空気を送り込むエアポンプのみが動作する。
水耕栽培では、このエアポンプで水に空気(酸素)を送り込むというのが割と重要で、これがあると生育がかなり良くなるらしい。
土壌栽培よりも良くなったりするのだとか。
あと、撹拌されるので水が腐りにくいというのもあると思う。
「畑deおやさい」などはエアポンプが無いタイプだ。
他にもNatureBoxという水耕栽培キットが気になっていたのだけど、これもエアポンプが無いタイプのようだ。
翌日。
付属の種だけだと、トレーの栽培場所が余るのでちょっともったいない。
せっかくなので何か市販の種を買って、試してみる。
ということで、パクチー(コリアンダー)の種を買ってみた。
付属のウレタンがもう無くなってしまったで、代わりにクッキングペーパーを切って小さいロールケーキのように巻いて円柱状にして使ってみる。
端の方の左右2列ずつ、計4列分はパクチーだ。
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ウレタンは、Amazonで似たような物が売っているので購入した。
水耕栽培、苗床に! ウレタン培地 234ピース(Amazon)
ちょっと高さが低いので、セットすると種からの発芽をさせようとしても水にウレタンがちゃんと浸からないことがあるので注意が必要だ。(あとで分かったことだが)
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2016年5月。
うまく発芽しなかったので、パーライト培地で発芽させた芽をウレタンでホットドッグのように挟んでGreen Farmにセットした。
欲張って、複数の種類を植えた。
元々のレタスに加えて、春菊と小松菜と水菜をセットしてみた。
しかし、数日が枯れてしまっている。
まだ芽が小さすぎたようだ。
芽をパーライトから抜いたダメージがあったためだと思われる。
あと、ウレタンの高さが低いので水がウレタンに挟んだ根にうまく伝わらなかったというのもあるかもしれない。
枯れてしまった部分にほうれん草の芽を追加した。数日でちょっと大きくなった。
2週間くらいで、一部の作物は大きくなったが、その他はあまり大きくならない。
一度に複数の作物を同じ水で育てるのはよくないのかもしれない?
3週間くらいで、ほうれん草がだいぶ大きくなった。他は成長が遅れ気味だ。
春菊とパクチーはペットボトル水耕に移して隔離した。
しかし、水耕栽培の肥料の選定を間違えたみたいで枯れてしまった。
4週間くらいで、レタスが急成長して、ほうれん草の成長を追い越した。小松菜は大きくならない。
さらに2~3日後、レタスがさらに急成長している。逆にほうれん草や小松菜が枯れ始めている。
5週間目、レタスを収穫。他の作物はほぼ枯れてしまったので廃棄した。
レタスはサラダとして食べた。
枯れてしまって開いたスペースに、ファミマの育てるサラダから間引きしたサラダ菜を植えてみた
。
8週間目、最初に植えたレタスは茎が長くなって葉があまり出なくなってるので完全に収穫した。
残りのサラダ菜の栽培を続ける。
10週間目、あまり成長していない。しばらくしたら全部枯れてしまった。
付属していた液体肥料が切れたので、代わりに補充して使った安い液体肥料が駄目だったのかもしれない。肥料選定をミスしたようだ。
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続く