スプラウト栽培キット(水耕栽培)を使ってみる & 100円ショップの材料で育ててみる

スプラウト栽培キット(水耕栽培)を使ってみる。
買ったのは結構前なのだけど、ずっと仕舞ってあった。

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もやし(スプラウト):3種栽培セットA*(ブロッコリー、ブラックマッペ、アルファルファ)

同じような商品でスプラウトファームというのは現在でも売っているようだ。

種が3種類ついてくる。
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もやし、アルファルファ、ブロッコリースプラウトの3種。

難点は、発芽まで暗くしておかないといけないのだけど、上に被せるカバーなどは付属しないので、自分で何か被せる物を作って暗くしておかないといけない。

とりあえずブロッコリースプラウトの種を蒔いてみた。
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水耕栽培といっても、種に水を吸わせて発芽させて、種の中の栄養分だけで芽が育つので、特に肥料は必要ないし、土も必要ない。
凄く簡単に野菜栽培が楽しめる初心者向けのキットだ。
M式水耕プラントの貝割れ大根のキットと同じような感じだろう。


タッパーとスポンジを使って、もやし(ブラックマッペ)とアルファルファの種も蒔いてみた。
M式水耕栽培キットのスポンジを流用し、タッパーは100円ショップの安いタッパーを使ってみた。
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追記
もやしの栽培は、種を湯に15分くらい付けて軽く殺菌してから蒔くといいらしい(今回はやらなかった)。
あと、水は毎日換える方がいいのだとか。さもないと水が腐ってしまったり発芽前の種や発芽後の根がカビてしまったりするらしい。(殺菌しておけば、発芽までは水を換えなくてもよい??)
タッパー+スポンジだと水を換えるのがやりにくいかもしれない。
モヤシ – Wikipedia
水道水に含まれる塩素があるから消毒の役割をしているのだろうか?
だとしたら、キッチンハイターなどを水道水レベルまで薄めて毎日追加すれば、水を交換しないでもいいような気がする。

あと、注意点として、スプラウト用の種子は 種子消毒されていない専用で売っている物をがあるので、そちらを使うようにすべきだとか。
土栽培用の種とスプラウト用の種の違いは何ですか?土栽培用の種でス… – Yahoo!知恵袋


追記
豆苗(とうみょう)の種を追加で買ってきたので、同様に蒔いていてみた。
スポンジのかわりにクッキングペーパーを使う。
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ブラックマッペとアルファルファも蒔き直した。
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とりあえずは、この容器で収穫まで育ててみる
より水の交換がしやすくて、スポンジやキッチンタオルの交換も簡単にできるような容器というのがあれば、次からはそういうのを使いたい。
カゴと受け皿の構造になったものは100円ショップで探せばありそうだ。
(カゴを買ってきたのでそちらに移した。)


追記
種を蒔いてから10日後、ブロッコリースプラウトがだいぶ成長したので収穫する。
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買ってきた出来合いのサラダに添えて食べた。
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別の容器で追加で蒔いて育てているアルファルファとブロッコリースプラウトはちょっと成長が悪い気がする。
(3つのアルミ容器の右側がブロッコリースプラウトで、左と真ん中がアルファルファ)
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豆苗とモヤシは、発芽した段階でウレタンの培地に移した。(右側が豆苗)
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しかし、移したのはちょっと失敗のようだ。
成長に凄くムラがあり、成長したものは双葉が出てしまった。
しかし、残りは全然成長していなくて、まだ豆苗やモヤシとして食べられない。
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市販の豆苗みたいに育てたいのだけど。
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もやしと豆苗も栽培開始から9日ほど経過した。

もやしは大半が成長せずに干からびてしまい、成長したものは大きくなりすぎてしまった。あきらめて廃棄した。(大きいのは選別して取り出して、豆苗みたいに食べることができたかもしれないが、よりわけるのが面倒だった)
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豆苗は、取り出してタッパーとクッキングペーパーで栽培を続ける。
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成長のよいものを悪いものとあるようだ。
もやしと一緒に遮光してここまで育てていたが、これから窓際で日に当てて育てる。


豆苗を11日目に少し収穫した。
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成長のよいものを刈り取った。
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食べるには少なすぎるので、市販の豆苗を買ってきたのと混ぜて食べる。
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刈り取った市販の豆苗は、水に浸けておけば再度成長して収穫できるかもしれないというので試してみる。
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(水が多すぎたので、減らして、底面から5mmくらいの水量にした)

収穫したものは、豆苗と豚肉の炒め物を作って食べた。
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豆苗、24日目に収穫した。市販の豆苗(写真左側)も再度成長していて収穫できた。
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ツタンカーメンえんどう豆というのがある。
この豆で豆苗を育てるのいうのも、やってみたい。
(追記 → ツタンカーメンえんどう豆の豆苗を栽培してみる)


もやし(ブラックマッペ)は、失敗してしまったが、まだ少し種が余っているので、再度試してみる。
瓶などを使うと簡単に作れるらしい。
Yu-Rin流!もやしの育て方 大好き!プランター菜園
「もやし」を自分で育てて、食べてみた。 食育通信 online
100円ショップでPET素材の容器を買ってきた。
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蓋に穴を空けた。ここから給水、排水をする。
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もやし(ブラックマッペ)の種を水に浸けた。
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発芽まで、毎日水を取り替える。
発芽したら、毎日水を入れてすすいで、排水し、湿らせるだけでよいらしい。


もやしを瓶で育てるのは失敗した。
どうも古い種を使ったせいか、発芽率が悪く、発芽しなかった種が腐って悪臭を放ってきたので、廃棄した。
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新しい種を買ってきて、再チャレンジしたい。


スプラウトキットの洗浄をして、アルコール消毒して、再利用する。
スイカの種のもやしというのが作れるらしいので試してみる。
@nifty:デイリーポータルZ:スイカの種からもやしを作る
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スイカの種だけ育てるのだとスペースが空いてもったいないので、アルファルファも蒔いてみた。
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クッキー型(ケーキ型?)でスペースを区切った。

アルファルファの種は、ブロッコリーの種よりさらに小さくて、このキットの網目から少しこぼれ落ちてしまう。
毎日の水交換のたびに、落ちた物をすくって、再度網の上に置き直している。
あまり手を触れるのは雑菌が付いてしまうのでよくないのだけど、仕方が無い。


スイカは発芽しない。どうやら温度がもっと高くないと駄目なようだ。
もうすこし暑い時期に再度試してみる。

アルファルファだけ育てて収穫できた。
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続きは、別のblogエントリに書いた。
スプラウト栽培キット窓際族というのを試してみる
100円ショップの温野菜かごを使ってスプラウト栽培を試してみる – かなり手間を軽減できて良い感じ
イージースプラウトを使って大豆もやしを作ってみる
自動もやしマシーンを使って大豆もやしを作ってみる
ツタンカーメンえんどう豆の豆苗を栽培してみる




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