ビールを自作してみる (その2)

前回の続き。
容器に仕込んだビールを昨日まで発酵(一時発酵)させた。発酵が終わったかどうか、少量取り出してチェックする。
お酒を密造するのは違法なので、アルコール度数が規定を超えないように注意しなくてはいけない。
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舐めてみて、砂糖の甘みが無くなっていたら発酵はOKなようだ。
ビールっぽい苦みと強い酸味とほのかにアルコールの匂いが感じられる。
発酵が終わったみたいなので、次は瓶詰めをする。

まずは、瓶を消毒する。
ガラスの瓶が無かったので、ペットボトルを使う。
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キッチンハイターで消毒した。

瓶の中で追加発酵させるために、追加の糖分(プライミングシュガー)を加える。
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トウモロコシ糖54グラムを少量のお湯に溶かして混ぜる。
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混ぜた後、不純物が容器の底に沈むまでしばらく待つ。

瓶に注いで蓋をする。
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瓶の中でさらに発酵して炭酸ガスが発生するので、瓶のいっぱいまで注がずに、八分目くらいまで入れて、しっかりと蓋をする。

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9リットルのビールを500mlのペットボトルに21本に分けて入れた。
見た目は麦茶っぽい。
最後の1本は容器の底に沈んでいた不純物の澱が入ってしまったので、この1本は駄目っぽい。

容器にはこんな感じで底に澱が沈殿していた。
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あとは、瓶に詰めたビールを2~3週間発酵させて熟成させると完成する。エアコンで26度から28度にした室内で保管する。
発生した炭酸ガスでペットボトルの内部に圧力が掛かり、ペットボトルの側面を押しても凹まないくらいなるそうだ。

発酵の段階で、発酵しすぎてアルコール濃度が高くなりすぎると違法になってしまう。
発酵の材料となる砂糖の量を少なくして、代わりにアルコール度の高めなウイスキーを加えたら法的に大丈夫だろうか?
合法的に梅酒を漬けるのに氷砂糖とホワイトリカーを使うみたいな感じで。

続く




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