シンゴジラを観に行った

シンゴジラを観に行った。
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多少ねたばれ気味の感想とか書いてみる。

ゴジラ vs 日本のシステムだった。

ゴジラが変態して大きくなるのだけど、巨大な害獣駆除というのを国がどう対応するのかというレベルの話から自衛隊を防衛出動させてもよいのかという政治の問題提起がされる。

自衛隊が武力を行使する対象は国というルールがあるのが自衛隊によるゴジラ駆除の足かせになるのだが。このあたりの描写が面白い。

ゴジラを生み出した科学者による生物兵器テロだったというのが中盤で明らかになるが、テロ攻撃への対処という口実ならば自衛隊で武器を使った対処をしてもいいような気がする。
機密としてテロだったという情報を公開することができなかったような描写もあるのだが、ここまで大きな問題ならば生物兵器テロだというのを公開しないほうが不自然だと思う。

シンゴジラではアメリカがゴジラにあっさり核攻撃を決定するのだが、その言い分が、これがニューヨークだったとしても核攻撃をしていた。という。
たしかにハリウッド版のゴジラ(2014)では核攻撃をしていた。
パシフィックリムのKANJUも異星からの生物兵器による攻撃だったというのが中盤で明らかになる。
こちらも直接の描写はないが巨大ロボット兵器建造前には核攻撃で倒していたという話だ。

シンゴジラの続編はあるのだろうか?
人工的に作られた生物であり、Gの細胞とかは拡散してしまって全部回収はできないだろうから、テロとして第2、第3のゴジラは作られてしまう可能性があると思う。
ただ、対処方法として変態の段階が進んでしまう前に全力で駆除すればいいのだし、凝固剤という切り札もある。
これだと続編が成り立たないかなあ。




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