ラーメンを自作してみる (その2 – 具、低温調理チャーシュー)

ラーメンを自作してみる。という話の続き。
次は、昨日のスープの話の次なので麺の話と思ったが、ちょっと順番を変えて先に具の話を書く。

最近、温度調節付きの安いヨーグルトメーカーがアイリスオーヤマという会社から出ているので、入手した。
話題のAnovaとかヨーグルティアみたいに肉の低温調理にも使うことができるらしい。
早速、チャーシューを低温調理で作るというのを試してみた。
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材料は、豚肉のブロック肉を適当にスーパーとかで買って来た。
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味付けは焼き肉のたれを使った。(100円ショップの安いやつを使った)

ジップロックに豚肉とたれを入れて中の空気を抜く。大きめの鍋に水を張って、ジップロックを少しずつ沈めるようにするとうまく空気を抜くことができる。
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味が染みるまで数時間ほど冷蔵庫に入れて放置する。

ヨーグルトメーカーの容器に60℃の湯と、豚肉とたれを入れたジップロックを入れる。
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ヨーグルトメーカーの温度設定を63℃で4時間に設定して、あとは加熱が終わるのを待つ。
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加熱後。
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手触りがなんか生っぽい。

カットして味見をしてみた。
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柔らかくて肉のたたきっぽい。肉の刺身ほどではないが生の食感で弾力がある。
肉汁がしたたりそうな、ジューシーな感じ。

味は、香ばしさが足らない感じだった。

フライパンで表面を強火で短時間で焼いて焦げ目を付けてみた。
そのあと冷蔵庫に入れて休ませた。
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少し生っぽさが減って市販の焼き豚っぽい見た目になった。
周辺の焼いた部分は焼き豚っぽい食感になった。中心部分の火の通ってない部分は柔らかくてやや生っぽくて、まさに肉のたたきのようになった。ジューシーさは無くなった。
(薄く切ったら生ハムっぽくなるのかもしれない。)

ラーメンの具として使ってみたが、ちょっと食べにくいと思った。
ふつうにスライスしたのだと食べにくい感じなので、メンマのように細長く切った方がよかったのかもしれないと後から思った。


つづく




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