WiFi制御のカラーLED電球 Mi-Lightを試してみる。
説明書が無くネット上の情報も少なくて、動かすのに苦労している。
スマホで調光可能なWi-Fi対応型LEDフルカラー電球Mi-Light RGBW-series【電球単体】(Amazon)
Philips Hueと同様なコンセプトのスマートフォンなどからネットワーク経由で制御できるカラーLED電球だ。
接続は、
: [スマートフォンやPC] –WiFi(AP)-→ [ブリッジ] –(無線方式不明?)-→ [Mi-Light電球]
という感じに無線で繋がっているようだ。
今回自分は購入しなかったが、専用リモコンを使って、
: [Mi-Lightリモコン] –(無線方式不明?)-→[Mi-Light電球]
という使い方も可能だそうだ。
まず、最初にMi-Light電球とブリッジ(あるいはリモコン)とをペアリングさせる必要がある。ブリッジや電球にはペアリングボタンなどは無く、箱に書いてあるペアリング操作もさっぱり分からなくて困った。
ネットで検索すると、参考になりそうなblog記事を見つけた。
→ [IoT] 自宅の照明をインターネットに接続してみた 雑記帳 – Just another WordPress site
このLED電球は、Mi-Lightという名前以外でもLimitlessLEDとかEasyBlubという名前で同じ品物が売っているそうだ。(OEMか)
このblog記事ではiOS6でパスワード入力が困るようなことが書いてあるが、iOS8のiPhone5cの場合には困らなかった。
iOS8のiPad mini2(iPad mini Retina)でキーボード表示が変になってパスワード入力ができなかった。iPhoneを使うべきのようだ。
初期設定して動作させた手順を書く
1. ブリッジの初期設定
ブリッジの電源コネクタを繋いで電源を入れる。(電球の電源も入れた)
iPhoneでWiFi設定を開いて、milightブリッジのアクセスポイントに接続する。パスワードは無い。
iPhoneでmilightアプリを開いて、見つかったデバイスのアイコンをタップし、Configrationでこのブリッジが接続する接続先のWiFiアクセスポイントを指定し、パスワードを入力する。
ネットワークが切断される。
これでブリッジ側の設定は完了。
2. Mi-Light電球のペアリング
ブリッジの電源を入れなおす。
電球の電源も入れなおす。
iPhoneでmilightアプリを開いて、見つかったデバイスのアイコンをタップし、今度はMonitorというタブで表示されるリモコン6つのうち左下の「M」の文字の書いてあるリモコンを選択する。
リモコンの下側のほうにある1番の電球をOnにするボタンをタップする。
電球の電源を入れてから数秒以内にここまでをする必要がある。
うまくいかない場合には最初のブリッジの電源を入れるところからやり直す。
3. スマートフォンからLED電球の色や明るさを操作する
iPhoneのmilightアプリのリモコンを開くところまでは上記と同様にする。
あとはリモコン上のカラーリングを輪のどこかをタップするとLED電球の光っている色を変更することができる。
明るさ調節やオンオフなどの制御もできる。
と、ここまで動作確認した。
しかし、どうもWiFiの接続が不安定で接続がうまくできない場合が多い。
繋がったとしてもブリッジの接続が1分から2分くらいですぐに切れてしまい、切れてしまった後は復旧しない。
そのたびにブリッジの電源を入れなおさなくてはならない。
ちなみに、プログラムを書いてLED電球の色や明るさを操作するというのも上記のblog記事に書いてあった。
例えば、
$ echo -ne “x42x00x55” > /dev/udp/192.168.0.1/8899
というようにUDPポート8899にデータを送りつけるとコントロールできるそうだ。
Intel EdisonでLED電球の制御というのをやってみたいのだけど、不安定で使い物にならないので困っている。
どうやら、Mi-Lightブリッジと家のWiFiアクセスポイントとの相性が悪いようだ。
Mi-Lightブリッジのリセットボタン長押しで工場出荷状態に戻して、Mi-Lightブリッジ自体をアクセスポイントの状態に戻した状態だと不安定にならずに普通に使うことができる。
とりあえずは、この状態で我慢して使ってみようと思う。
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追記
Intel Edisonで制御するのができた。
→ Intel EdisonでLED電球をLチカさせてみた
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