Amazon Fireタブレット(第4世代~第6世代)でも音声エージェントAlexaを試せるらしい。
新しいFire HD 10タブレットでAlexaが動くのが話題になっているが、実はFireタブレット(第4世代~第6世代)でも試せるらしい。北米Amazon.comアカウントを設定すればよい。
→ 事実上のAmazon Echoを手に入れた – ITmedia NEWS
ただし、Fire HD 10ではAmazon EchoのようにハンズフリーでAlexaを動作させることができるのに対して、Fire(第4~6世代)では画面のホームボタン(○)を長押して起動しなくてはならない。
FireタブレットがスリープしているときにAlexaが起動というのもFire(第4~6世代)ではできない。
自分の手持ちのFire第5世代でAlexaを試してみたい。(追記 – 試してみた。)
Raspberry Piとかを使って、何らかの起動ワードを認識して、Fire(第5世代)をスリープ解除して、ホームボタンを長押し(長タッチ)して、Alexaを自動起動できないだろうか?
起動ワードは、「Computer」とか「Amazon」とか「Alexa」とかでもよいし、何でもいいので、それを録音しておいて波形を何パターンか記録しておく。
話者は固定で、単語も限定なので、そのワードを喋ったかどうかを録音パターンと比較して一致する割合を使って判定する古典的な方法でも、そこそこ認識するものが作れるのではないだろうか。
そして、Fireタブレットのスリープ解除は外部からadbでできるかもしれないし、物理的に電源ボタンをサーボモーターで押すという野蛮な方法でもできるだろう。
画面のタッチについても、画面に電極を貼り付けて、リレーで何かの容量負荷をつないだり切ったりすれば擬似的にタッチ状態を作り出すことができる。
例えば、このようなものを使えばできそうだ。
→ リレータッチボード(ドライバ有り) – スイッチサイエンス