簡易アルコールランプを自作してみる

簡易アルコールランプを自作してみる。

最近、中華製の安価な小型アルコールランプを買ってみたのだけど、構造が簡素なのでこれくらいなら自分で似たようなものが作れそうだと思った。
実際に試してみる。

ウコンの力の小さいアルミ缶を材料に使った。

スクリューキャップ部分に芯を通す穴と、小さい空気穴をドリルで空けた。

100円ショップの園芸コーナーで売ってた綿ロープを芯の代わりに使ってみる。

なかなか芯がアルコールを吸わない感じだったので、上端をアルコールに浸してから火を付けてみた。

最初はアルコールで湿っているのでちゃんと火が出たのだが、徐々に火が弱くなり缶の中の燃料を使い切る前に火が消えてしまった。

園芸用の綿ロープを芯に使うのがよくないのかと思ったので、ちゃんとしたアルコールランプの芯と交換してみた。

(A)自作アルコールランプ(ウコンの力)+ちゃんとしたアルコールランプ芯という組み合わせと、
(B)中華アルコールランプ+100円ショップの園芸用の綿ロープという組み合わせで火を付けてみた。

(A)の組み合わせだと少し火の出方がよくなったのだが、やはり徐々に火が弱くなり缶の中の燃料を使い切る前に火が消えてしまった。自作アルコールアンプの出来が悪いみたいだ。燃料を吸い上げる高低差の問題があるようだ。
(B)の組み合わせだと火が弱いものの燃料を全部使い切るまで火が付いていた。100円ショップの園芸用の綿ロープだとちょっとアルコール燃料の吸い上げ力みたいなのが弱い感じだ。

改良するとすれば、
(1)アルコールランプ芯として適している柔らかい綿100%の紐を使う。
(2)アルコールの容器とアルコールを燃焼させる芯の上部との高低差を6~7cmくらいにする。
といったところだろうか。

これらを踏まえて、次は 多芯のアルコールバーナーを自作してみたい。
(追記 – 自作してみた)




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