高火力なアルコールバーナーを自作してみる(※危険ですので真似しないでください)

高火力なアルコールバーナーを自作してみる。(※危険ですので真似しないでください)

アルコールランプとかアルコールバーナーを買って試してみているのだが、ちょっと火力が物足りなくて、キャンプでがっつりと煮炊きするのに使うのは難しそうだ。

100円ショップ(ダイソー)で購入した缶の灰皿を流用して大きめのアルコールバーナーを作ってみる。

芯は、前に100円ショップの園芸コーナーで買った綿ロープがいまいちだったので、手芸店に行って綿と麻の混合の柔らかい紐を買ってきた。

灰皿の穴の部分12カ所に芯を通すのだけど、ちょっと穴が大きすぎる。
ホームセンターで適当な大きさのワッシャーを買ってきて、それに芯を通す。

芯を通したワッシャーを12個とも灰皿にセットして、アルコール燃料を中に注ぐ。

直ぐに水を掛けて火を消せるように台所の流し台で点火して実験してみる。
点火するとよくアルコール燃料が燃えて、大きなオレンジ色の炎が立ちのぼる。

灰皿のふたを被せると、簡単に火を消すことができる。

火力は十分そうなので、お湯を沸かしてみた。

3分~4分くらいで沸騰した。

沸騰したお湯で、粉末のインスタントのスープを作った。

使っていて気がついたのだが、灰皿の側面の継ぎ目からすこし蒸発したアルコールが漏れているようで小さい炎が発生している。

ガス機器の煙突の補修に使ったりするアルミ補修テープかなにかを缶の側面に巻き付けて補強したほうがよいのかもしれない。
それでも耐久性は無さそうな気がする。芯とワッシャー以外は100円ショップで灰皿を買って交換すればいいので、使い捨て感覚で扱うこともできそうだ。

あと、漏れたときの念のために耐火性の受け皿があったほうがいいだろう。大きめの灰皿とかステンレスのトレーとか。


※ アルコール燃焼機器の改造は危険なので真似しないでください。
※ もし、それでもやるならば消火器などを準備してから自己責任で。




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